2022-04-05

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の4教科と次回の学習予定(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

【理科1】(オームの法則)
Tくんは『北辰のかこもん』の計算問題(オームの法則)を見事正解していました。
塾長は大変嬉しく思います。
これまで塾で、家で、Tくんが計算問題の演習を数多く積んできたことが生かされたからです。

Tくんは、割り算の筆算をして答えを求めていました。
そこで、今回Tくんは、「通分」の手法で(分母と分子に同じ数をかける手法で)、筆算をせずに解くことを学習しました。
この解法の目的は、計算を楽に速く間違えにくくすることです。
Tくんは、「10分の」「100分の」「1000分の」の形を作って、一瞬で分数を小数に直す方法を習得することができました。

【理科2】(気象)
Tくんは、『北辰のかこもん』の書き込み問題(気象記号の書き方)を学習しました。
Tくんが学習したのは、「晴れ・南東の風・風力4」を書き込む問題です。
あと一歩のところでTくんが正答を逃した、実に惜しい問題でした。

今回の国語でTくんが学習した「東=青春」「南=朱夏」「西=白秋」「北=玄冬」に、太陽の日周運動の時刻を書き込むことで、Tくんのこの問題への理解が一気に深まりました。
教科の垣根を越えた学びは、複数教科の学力・成績を同時に押し上げます。
そして、そのような学びから得た知識は有機的に繋がり、本当の意味での「血肉となった知識」となります。
しかも、学びの過程そのものが楽しい点でも優れています。
そして、楽しみながら学んだことはなかなか忘れません。
Tくんがこのような学習を積み重ねて、学力と成績を伸長させ続けることを、塾長は願ってやみません。

【数学】(因数分解)
Tくんが『家庭学習ノート』に数多く解いてきた問題を塾でも学習しました。
同じ問題をもう一度、家で復習しましょう。
大急ぎではないので、書道のない日にでも。

前回Tくんは、「しっぽが」で始まる、因数分解の公式1.2.3.の識別表を学習しました。
今回Tくんは、その表に3公式を加筆しました。

【次回の学習予定】
1.『家庭学習ノート』
2.『計算の級別トレーニング』3級(因数分解)
3.『北辰のかこもん』(国語)
次回の1回で全部を学習できなくても問題ありません。
慌てず、急がず、ひとつひとつを丁寧に学んで行きましょう。

【休み時間】
Tくんは、自分の愛読書のうちの1冊を塾長に貸し出してくれました。

Tくん「涙が止まらなくなるよ。」
塾長「バスタオルを用意しとく。」

どんな感動の物語が待っているのか、塾長は楽しみで仕方ありません。

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