2022-04-17

QED進学塾の高校受験生(R,T)~第1回「北辰テスト」1週間前

QED進学塾の高校受験生のRくんとTくんは、「第1回北辰テスト」を受験します。
本日は、同模試の実施日のちょうど1週間前です。

「北辰テスト」は、埼玉県で最も信頼できる模試です。
同模試は、歴史の長さでも受験者数の多さでも他の追随を許しません。
よって、同模試の偏差値が受験生の現在地を正しく表していると考えて間違いありません。

彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず。
彼=敵。己=自分。百戦殆(あやう)からず=何度戦っても勝てる。

今自分が立っている位置を知り、第1志望校との距離がどのくらい離れているのかを知り、そのうえで自分がこれから受験戦線をどう戦っていくのかを考えなければなりません。
「北辰テスト」を受験することは、それを考えるための必須条件と言えるでしょう。

本日Rくんは、第1回『北辰のかこもん』の5教科を全て解き終わります。
Tくんは、もう既に解き終わっています。
つまり、今週は両名ともが過去問を5教科とも解いた状態で登塾してきます。

というわけで、今週の授業は『北辰のかこもん』の質問し放題です。
RくんとTくんの両名が、今週中に過去問の疑問点を解消したうえで、日曜日の「第1回北辰テスト」に自信を持って臨んでほしいと塾長は願っています。

もちろん、両名が間違えた問題の全てを授業解説することは不可能です。
両名が「もう一押しで解けそうだった問題。」(解けそうで解けなかった問題)を重点的に解説して行きたいと塾長は考えています。

問題の難易度(予想正答率)、出題頻度(今年も出題される確率が高いかどうか)、配点、その問題を解くために必要な知識・理解・技能などを習得するのにかかる時間・・・・・
これらを塾長が総合的に勘案して、今週の授業でどの問題を取り上げるかを判断・決定します。

さて、両名は『北辰のかこもん』を解いて、「北辰テスト」の問題の難易度や、同模試で自分が取れるであろう得点・偏差値などに、おおよその見当がついていることと思われます。
この「だいたいこのくらい。」という感覚が大切なのです。

「北辰テスト」は、今回が第1回です。
「『北辰テスト』が海のものとも山のものとも分からない。皆目見当がつかない。」という状態で、今回の模試を受験する中3生は少なからずいます。
そのような受験生に比べ、両名は「大まかな予想」を立ててから模試本番を迎えるわけですから、その分だけ心の余裕があるでしょう。

平常心。
普段通りの実力を模試本番で発揮するには、普段通りの心理状態で模試の問題と向き合うことが何より大切です。
RくんとTくんの両名が「自分は十分な準備ができているから何も心配ない。」という心持ちで、生まれて初めての公開会場模試を落ち着いて受験してくれることを、塾長は願わずにはいられません。

つづく

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