今回の授業の冒頭にRくんはこう言いました。
「分数の計算を教えて下さい。」
Rくんは、学校の数学の授業で今『計算の級別トレーニング』の5級を履修中です。
その日の授業では、かけられる括弧とかける括弧の両方に分数がある式の展開を学習したそうです。
Rくんは、それがよく分からなかったという理由で「分数の計算を教えて下さい。」と言ったのです。
塾長は、大喜びしました。
Rくんが自分の学習課題・学習目的を持って登塾してきたことに。
Rくんが学校授業のどこがどう分からなかったを自分で把握できていたことに。
つまり、二重の喜びだったのです。
というわけで、今回Rくんは『計算の級別トレーニング』の5級の問題の中から、塾長が選んだ分数の問題を演習しました。
1.「プラス長い棒」と「マイナス長い棒」を用いた解法。
2.形は分数でも実際は整数と同様に計算できる解法。
Rくんは、上記の2つの解法を学び、それらを適材適所で使い分けることができるまでに習熟しました。
塾長は、同様の解法で解ける問題をRくんの宿題にしました。
ぜひ完答してほしいところです。
さて、次回の学習予定です。
(1)『計算の級別トレーニング』5級。(宿題の添削)
(2)『計算の級別トレーニング』3級。(Rくんが塾で履修中の因習分解の続き)
(3)『みるみるわかるステップ式英語1』巻末の「人称代名詞一覧表」
(4)「第1回北辰テスト」の模試反省。
以上の4本立てです。
0 件のコメント:
コメントを投稿