2022-04-20

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数英と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数英と次回の学習予定です。

【英語】
人称代名詞一覧表の小テストを実施しました。
Rくんは見事満点!
大変よく頑張りました。
次回も同表の小テストを行います。
Rくんが覚えられるだけたくさん覚えてきましょう。

【数学】
「因数分解の公式0.1.2.3.」の小テストを実施しました。
Rくんは、いきなり1行目の「公式0.」が書けていなかったり、散々な内容でした。

そこで、塾長は即興で次のような問題を作成しました。
【塾長の自作問題】
「4x2乗-16」を因数分解しなさい。

(1)「公式3.→公式0.」の順で解いた場合。
いばらの道です。
「公式3.」を適用することができたとしても、それに続いて「公式0.」を適用しなければならないことに気付くのが容易ではありません。
それに気づいたとしても、計算の難易度は高いです。
自ずと時間もかかります。
難しくて、時間がかかって、正答に辿り着く確率も低い、つまり何もいいところがないのが、この「公式3.→公式0.」の解法です。

(2)「公式0.→公式3.」の順で解いた場合。
上記の(1)とは比べ物にならないくらい、簡単に速く解けます。
自ずと正答率も上がります。

Rくんは、この(1)(2)の2通りの解法で【塾長の自作問題】を実際に解いてみました。
その結果、Rくんは、セオリー通りの順番で解く解法が如何に優れているのかを痛感することができました。
さらに付け加えれば、Rくんが(1)を解いたことは決して無駄にはなっていません。
Rくんがいばらの道(難しい計算)を歩いたことは、「計算の筋トレ」になっているからです。

正しい手順で楽に速く解く。
もちろんこれが理想です。
そして、その理想を実現するための第1歩が「正しい手順」を正確に覚えることです。
次の第2歩が「覚えたことを使いこなせる」ために演習を積み重ねることです。

覚える→演習する。
実にシンプルですが、これに勝る数学の学習法はありません。

まずは「覚える」ことに全力投球しましょう。
そうしないと何も始まらないことを、Rくんは今回いやというほど学んだのです。
塾長は、次回こそRくんが数学の小テストで満点を取ってくれることを大いに期待しています。

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