2022-04-06

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の理数と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の理科・数学と次回の学習予定です。

Rくんは、『北辰のかこもん』の第1回理科を自宅受験し、その答案を塾に持参しました。
第1回理科には、計算問題が2問出題されていて、1問は「オームの法則」、もう1問は「化学反応式の量的関係」でした。
塾長の経験則から問題の難易度を判断し、全受験生の正答率を推定したところ、前者が7割で後者が1割という結論に至りました。
となれば話は簡単です。
Rくんは前者を徹底的に学習し、後者を捨て問にしました。

電圧=電流×抵抗。
V=A×Ω。

Rくんは、この関係式を「てんとう虫」の円図に書き込んで、前者の計算問題を解き進めることを試みましたが、計算技能の問題でなかなか先へと進めません。
そこで、塾長は今回の授業のターゲットを「オームの法則」1つに絞り込みました。

公立高校入試の理科の計算問題は、その全てが「てんとう虫」あるいは「比例式」のどちらかで解くことができます。
今回の授業でRくんは、「てんとう虫」の使い方を完全習得しました。
とてもよく頑張りました。
これで、理科の計算問題の基礎の50%を勉強したことになります。
しかしながら、せっかく習得した知識・技能であっても、練習を怠ればたちどころに0%に逆戻りしてしまいます。
Rくんが同じ問題を何回も練習して、解法を体に染み込ませてくれることを塾長は期待しています。

翻って数学。
Rくんは「しっぽが」で始まる、因数分解の3公式の分類表を覚えることができました。
今回は、その表の下に「公式」そのものを加筆できるようにもなりました。
あとは演習・実践あるのみです。

さて、Rくんの次回の学習予定です。
1.理科=オームの法則。【塾長の自作問題】
2.数学=『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」
3.英語=人称代名詞一覧表。
以上の3本立てです。
いずれも、小テスト→問題演習の順で学習します。

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