2023-01-23

QED進学塾の小学4年生(Y)~見事な自主学習

QED進学塾の小学4年生のYくんは、持参の問題集の『チャレンジ』にて「分数のたし算・ひき算」を学習中です。

今回、Yくんは、A4用紙1枚にびっしり「分数のたし算」の問題を手書きして、それを塾に持参しました。
塾長が宿題を出したわけではありません。
Yくんが自主的に書いてきたのです。
もちろん、塾長は、Yくんをべた褒めしました。

塾長「よく書いてきました。えらい。」(拍手!)
塾長「早速いっしょに(Yくんが書いてきた)問題を解こうか。」
Yくん「ひとりで解けるよ。」

Yくんは、自宅で計算問題だけを書いてきて、計算結果(答え)をまだ書いていませんでした。
それを見た塾長は、「Yくんは塾長といっしょに問題を解きたい。」と勝手に解釈してしまったのです。

ところが、Yくんの真意はそうではありませんでした。
Yくんは、「分数のたし算ができるようになった自分」を塾長に見せたかったのです。
そして、Yくんが自信満々で解いた計算結果は、見事全問正解でした。

塾長「Yくん天才!」
Yくん「うん♪」
塾長に褒められて、すこぶるご機嫌のYくんです。

塾長は、今がチャンスとばかりに、先週Yくんが苦戦していた「線分図」(おび図)を、Yくんにもう一度教えながら、いっしょに問題を解き進めました。

気分の良いときは、頭の回転も良くなるというものです。
Yくんは、先週の苦戦がうそのように、問題を最後まで解き切ることができました。

塾生が自主的に家庭学習をしてきて、その成果を塾長の目の前で誇らしげに披露してくれて、これ以上なにを望むと言うのでしょう。

翻って、入塾してまだ10日のLくん。
先週、Yくんは、塾長が貸与した『アポロン数学』の問題を自主的に解いて、早速そのノートを次回の登塾日に塾に持ってきてくれました。

全塾生が自主的に勉強するQED進学塾!
そんな校風が根付いてくれることが、塾長の思い描く塾の理想形です。
これからも共に積極的に学び続けて行きましょう。

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