2023-01-20

QED進学塾の中学1年生(L)~今週より通塾開始(3)

QED日誌の前回記事のつづきです。
これが最終回(3連載記事の3回目)です。

さて、前回記事で塾長はLくんの塾での勉強について書きました。
今回は、家庭学習についてです。

Lくんの初回授業で、塾長は確かな手応えを感じました。
また、Lくんも「やれる!」と思っていることでしょう。
塾の授業は、早くも軌道に乗りつつあります。

しかしながら、それだけでは不十分です。
なぜならば、塾で勉強する時間よりも家庭学習の時間のほうが長く、学校の授業時間はさらに長いからです。

1.塾。
2.家庭学習。
3.学校授業。
これらが機能的にリンクしてこそ、Lくんの学力向上が望めるというものです。

というわけで、Lくんの第1回授業で塾長は、Lくんの家庭学習についても指導しました。
ちょうどこの授業で、Lくんの隣の席には同学年のUくんが座っていました。
そこで、塾長は、Uくんが現在進行形で行っている家庭学習のやり方をLくんに説明したのです。
ですが、塾長は、Lくんに同様の勉強法を押し付ける気は全くありません。

第2回授業で、塾長は、自分が学生時代に行っていた学習法をLくんに伝えます。
そっくりそのまま伝えるのではなく、現代風にアレンジして伝えます。
電子機器の発達等によって、バージョンアップできるものも多々あるからです。

塾長は、Lくんに様々な家庭学習の方法を伝えます。
Lくんは、その中から選択したり、組み合わせたり、一部改訂したりして、自らの家庭学習をデザインします。
Lくん自身が「勉強しやすい。」と感じて、納得して実行する家庭学習が、Lくんにとっての最高の学習法なのですから。

翻って、学習教材です。

学年末試験まで約1か月というこの時期に、1学年分の教材を揃えるのは、さすがに勿体ないことでしょう。

というわけで、第1回授業の終わりに塾長は、Lくんに数学の問題集の『アポロン』を貸与しました。
また、Uくんの『栄光ワーク』の問題から、Lくんの『学校ワーク』の類題となる問題を塾長がピックアップして、同問題をLくんがノートに書き写しました。

第2回授業の終わりに塾長は、英語教材の『みるみるわかるステップ式 中1英語』をLくんに貸与します。
Lくんが自分の家庭学習のリズムをいち早くつかんでくれることを、塾長は期待しています。

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