2023-01-20

QED進学塾の中学1年生(L)~今週より通塾開始(2)

QED日誌の前回記事のつづきです。

さて、Lくんの質問を受けて塾長は、早速板書解説を始めました。
Lくんは、塾長の説明を集中して聞いています。

前回授業で、Lくんのノートの取り方が抜群であることは分かっています。
Lくんは、板書の写し方が上手で、さらにそこに自分の言葉で説明を加えます。
これは、Lくんの高い集中力と理解力のなせる業です。

1.Lくんが塾長の説明を集中して聞く。
2.そして、1.を思い出しながらノートを取る。
3.もし、2.の途中で疑問点が浮かべば、直ぐに塾長に質問する。

これから、Lくんは、上記のようにして毎回の授業を受講します。
すると、Lくんはインプット(塾長の板書解説を聞く時間)とアウトプット(Lくんの得意なノートにまとめる時間)とを、交互に繰り返すことになります。

これが、Lくんの学力を伸ばします。
入出力の反復によって、記憶は定着して行くからです。

テストとは、
(1)テスト前に覚えたことを、(入力)
(2)テスト問題に即して、(読解力)
(3)自分の手で表現。(出力)
することです。

Lくんが「これは試験に出るから。」などとテストのことをあまり意識せずとも、前述の1.2.3.がそのまま試験対策になっていて、自然と(1)(2)(3)ができるようになって行きます。

塾長が目指すところはシンプルで、終始一貫しています。

Lくんが毎日の勉強を楽しむこと。
それを継続すること。
その積み重ねによって学力を伸ばし続けること。

そして、Lくんも目指すところは共通です。

つづく

追記。
第1回授業でLくんは、高校入試の頻出問題(塾長が即興で自作した問題)にチャレンジしました。
同問題は、中3履修範囲ではあるものの、工夫次第では中1生でも解ける問題です。
そのチャレンジをLくんは楽しんでいました。

楽しみながら力がつく!
こんな問題を「ときに」塾長は用意します。
「毎授業で」「何問も」用意したのでは、Lくんの頭から煙が出てしまいます(笑)
過負荷は禁物です。

簡単な問題ばかりではつまらないし、難しい問題ばかりでは頭がパンクします。
Lくんにとってちょうどいいラインを、これから塾長は探っていきます。
これにLくんも協力してくれれば、これほど嬉しいことはありません。

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