2023-01-28

QED進学塾の中学1年生(L)~今回の数理英(2)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

【英語1】
Lくんは、先週塾長から配布されたばかりの『みるみるわかる ステップ式英語ー中1 』を早速学習中です。
塾長の指示を待つまでもなく、Lくんは、同書をどのページから学習するかを自分で決定しました。
Lくんの自ら学ぶ学習姿勢に拍手です。

Lくんは、「I like music.」の文から同書を履修開始しました。

塾長「Lくんは第3文型から勉強するのね。」
Lくん「ん?」

このやり取りから、どうやら学校では英文法をあまり教えていないことが判明しました。
それでも、Lくんは同書の問題をすいすいと解き進めて行きます。
それを見た塾長は、Lくんの同書の初回授業は問題演習の時間にして、2回目の授業から本格的に英文法を教えることにして、その旨をLくんに伝えました。

そして、2回目の授業。
第3文型=SVO。
S=主語=「だれが」「なにが。」
V=述語動詞=「する。」
O=目的語=「何を。」
英語の文型は全部で5つ。
中1生は、第3文型まで覚えればOK。
(第4文型は中2履修範囲。第5文型は中3履修範囲。)
第4文型と第5文型は第3文型に「1個」(OやCを)足すだけ。

【英語2】(国語・数学)
中学国語では、「熟語の構成」を学習します。
その一つが「VO」の構成で、読書(書を読む)などがこれに当たります。
Lくんの隣の席で高校受験生が「放物線」を勉強していたので、
塾長はちゃっかり便乗して「放物」(物を放る)もついでに教えました。
(このライブ感が塾長が授業をする楽しみの一つとなっています。)

【英語3】(発展学習)
Lくんは「twice」の音楽を好んで聴きます。
そこで、塾長は、同アーティストの最新曲(全編が英語曲)を教材にして、Lくんに第3文型を教えました。

【例文】(twiceの最新曲の歌詞の1節)
I guarantee I gotcha.

「I gotcha」を「大きなO」(目的語)とすると、上記の文は第3文型SVOです。
この「大きなO」の中身を細かく見ると「小さなs+小さなv」で構成されていることが分かります。

Lくんは、大好きなK-popアイドルの曲で英語を勉強できて終始ご機嫌でした(^^)
Lくんは、少し難しい例文をすっきりと理解することができました。

つづく

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