2022-12-12

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学です。

Rくんは、『埼玉県公立高校入試 数学大問1予想問題集』にて「等式の変形」を学習しました。
これは、毎年入試に出題されている問題で、お決まりのパターンがあります。
面積や体積の公式を知っていること(あるいはその場で組み立てられること)を前提に、その公式について「等式の変形」を要求するという、出題パターンです。

つまり、この問題には、
1.そもそも公式を知っているか。(あるいは導き出せるか)
2.上記の1.を正しく変形できるか。
の2つの要素があって、
その両方をクリアした者だけが正答にたどり着けるのです。

Rくんは、1.が苦手で2.が得意です。
今回Rくんは、1.の公式を「覚える」ことに2割、「導く」ことに8割の時間を割いて、3角形・長方形・平行四辺形・台形のそれぞれの面積公式を、互いに連携させながら図示して公式化することに成功しました。
よくがんばりました。

塾長「(上記4つの面積公式を)全部まとめて説明できる?」
Rくん「一生無理・・・」

Rくんは、ひととおり理解することができても、それを説明したり、ずっと身に着けておいたりすることには自信がないようです。
塾長がRくんに克服してほしい、そして一皮むけてほしいと願っているのが、まさにこの2点です。

塾長は、そのための手段を既に考えてあります。
数学だけでなくほかの教科にも応用が利く方法を。
詳細は明日のQED日誌にて。

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