2022-12-31

QED進学塾の2022年~本日は大みそか

QED進学塾の2022年があと22時間で終わります。
本日は大みそかです。

そういえば、樋口一葉の『大つごもり』(大みそかの意味)の最後の一文は、『それなら石之助はお峰の守り神だったのだろうか、この後が知りたいものだ。』で終わっています。
今年2022年のQED進学塾には、学業成就の守り神がついていてくれたのではないか、塾長はそのように感じています。

なぜなら、2022年8月1日にTくんが高校の、11月1日にYくんが大学の、それぞれの第1志望校合格を異例の早期に決めてくれたからです。
2022年は本当に良いことがたくさんあった年でした。
来年2023年も慶事に恵まれますように。

良いことばかりではありませんでした。
塾長が39度を超える高熱を出して、1日教室を開けられない土曜日がありました。
塾長は、連絡もできずに突然休講するという、多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
塾生とその保護者さまに深くお詫びいたします。

2007年の3月9日にQED進学塾を開校してから、およそ15年と10か月が経ちましたが、塾長の体調不良による休講は、後にも先にもこの1度だけです。
悪い意味での珍事が起こってしまいました。

その日の塾長は、独りで寝込んでいて心細いことこの上ありませんでした。
そんな窮境にある塾長に救いの手が差し伸べられました。
塾生のお母さまが、熱さまシート、おかゆ、経口補水液、ポカリスエット、フルーツゼリーなどを差し入れてくれたのです。

塾長が甚大なご迷惑をおかけしてしまった保護者さまから、その日にこのような温情を賜るなんて!
それがどれほどありがたかったことでしょう。
本当にありがとうございました。

よく勉強する塾生、いつも協力してくれる保護者さま、有益な情報を提供してくださる出版社さま、相談に乗ってくれる公立校・私立校・予備校・学習塾の先生たち、QED進学塾のIT環境を全て整えてくれる情報処理技術者のHさん、本当に多くの方々に支えられて、塾長はこの1年間をどうにか無事に乗り切ることができました。
そのことをここに深く感謝いたします。

『この後が知りたいものだ。』(樋口一葉『大つごもり』より)
塾長は『この後』の2023年がどうなるか、早く知りたくて仕方ありません。
高校1年生のSくんが1月の英検準2級に合格して、高校受験生のRくんが第1志望の公立高校に合格して、初めての『北辰テスト』を3月に受験する中1生たち(Uくん・Kくん・Aくん)が揃って好成績を修めて・・・・・

塾長は、そんな未来を想像しているから「早く知りたい。」と思うのです。
よいイメージを持ったらあとはそれを実現するのみです。
2023年もいっしょにがんばって行きましょう。

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