2022-12-08

QED進学塾の高校1年生(S)~本日は2学期期末試験(数学A)

QED進学塾の高校1年生のSくんの通う学校では、今まさに2学期期末試験が実施されているところです。
本日は数学Aの試験日です。
Sくんにとっては、昨日の数学1と今日の数学Aが2科目が最難関科目で、東西の横綱と連日対戦するようなハードスケジュールです。

Sくんは、塾の数学Aの対策授業で、わずか1日に膨大な知識量を詰め込み、同日にその知識を活用した演習問題を数多く解きました。
その日はもともと2時間授業だったのを1時間延長して、さらに30分間の再延長、結局3時間半も勉強したSくんでした。
これは、塾の授業時間のおよそ2日分に相当します。
本当によく頑張りました。

2学期期末試験の数学Aのテスト範囲の中心は「三角関数」です。
Sくんは、試験範囲の問題を「公式を暗記して」解くのではなく、「意味を理解して」解くために、幅広い分野にまたがって勉強しました。

Sくんは、中3で履修した「三平方の定理」(ピタゴラスの定理)を復習したり、同じく中3履修範囲の「特別角」(2種類の3角定規の角と辺の比)も復習したり、ピタゴラスの定理からの発展で今回の期末試験で即使える3つの公式を導いたり、今ちょうど学校で習っているサイン・コサイン・タンジェントの公式を用いたり、より分かりやすく問題を解くために直角三角形の活用法を覚えたり、試験範囲の問題を解く強力な補助輪となってくれる予習事項(高2履修範囲の単位円や象限など)を学んだり、とにかく使える道具は何でも駆使しようという姿勢で貪欲に勉強しました。

圧巻は、授業時間の最後の30分間でした。
Sくんは、その前の3時間で学んだことをフル活用して、高校の採択問題集の『クリアー数学1・A』の2ページ分の「A問題」をわずか30分間で解き切ってしまったのです。
もちろんのこと、塾長はSくんを褒めちぎりました。
Sくんは、充実感に満ちた表情をしていました。

Sくんは、休み時間に飲まなかったミニコーラと食べなかったおやつを手に、意気揚々と帰宅の途につきました。
Sくんが言うには「家では(数学Aの)ほかの教科をテスト勉強する。」そうです。
この発言は、Sくんが数学Aに対する自信が持てた証でしょう。
Sくんが数学Aでどれだけ得点を稼いでくれるのか、塾長は今から楽しみで仕方ありません。

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