2022-12-03

QED進学塾の高校1年生(S)~今回の数学

QED進学塾の高校1年生のSくんの今回の数学です。

今回の授業の冒頭に、Sくんは前前回授業で学習した「xy座標平面」と、前回授業の「定義域・値域」のおさらいをしてから、今回の学習テーマである「位置関係」を学習しました。
これをもう少し詳しく言うと、「放物線と直線y=0(x軸)との位置関係」です。
この関係を利用して「2次不等式を解く」のが今回学習のメインテーマでした。

Sくんは、新しい知識を続々と吸収して行きます。
そして、その知識を活用して演習問題を次々と解き進めて行きます。
たまにSくんの鉛筆が止まることもありましたが、そんなときSくんは塾長に要領を得た質問をしてくれます。
Sくんの質問が分かりやすいので、質疑応答が実にスムーズです。

「位置関係」は3つに大別されます。
1.放物線がx軸と異なる2点で交わっている。
2.放物線がx軸と1点で接している。
3.放物線がx軸と離れている。

Sくんは、上記の「3択」を図示して問題を解く技を覚えました。
百聞は一見に如かず。
一目で分かる図ほど分かりやすいものはありません。

この図の見方についてのSくんの疑問点は、
放物線に「〇1 y=」を、x軸に「〇2 y=0」を、必要に応じて「〇3 y=k」を、それぞれ書き込むことで解決しました。

さらにSくんは、
(1)公式。
(2)代入。
(3)計算。
という、数学・物理・化学における定番と言っても過言ではない、3stepによる解法を覚えました。
Sくんがこの3stepを問題演習を積み重ねながら身に着けて行ってくれることを、塾長は期待しています。

さて、Sくんの通う学校では、いよいよ来週から2学期期末試験が始まります。
Sくんの数学の目標得点は明確です。
そこを超えられるよう一緒にがんばって行きましょう。

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