2023-08-19

QED進学塾の小学5年生(Y)~2週間ぶりの登塾

QED進学塾の小学5年生のYくんは、このお盆に帰省をしました。
なので、今回は2週間ぶりの登塾となりました。
塾長は、Yくんのその間の宿題に『計算の級別トレーニング 』の16級(分数のたし算・ひき算)を出題していました。
すると、Yくんは自信満々で宿題のノートを塾長に提出します。
塾長が宿題の話をする前に、Yくんのほうから進んで提出してきたので、塾長は「これは宿題の出来栄えが楽しみ。」とばかりに、わくわくしながらYくんのノートを隅々まで熟読したのでした。
果たして、期待通りの素晴らしい出来でした。
Yくんは、『計算級別』を毎日1問ずつ解いています。
そして、問題を解いた日付けを、ノートに欠かさず記録しています。
しかも、「計算の工夫」が随所に見られます。
「よくできました!」
塾長は思わずそう言っていました。
それを聞いたYくんはご満悦でした。
Yくんがこんなに完璧な宿題のやり方をしていて、計算力が身に着かない道理がありません。
ぜひ今後もこれを継続してほしいです。

さて、前述のYくんの「計算の工夫」について、その内容を詳述します。
Yくんは、塾で塾長と一緒に解いた問題を見ながら、そこで学んだ計算の工夫が今回の宿題で初めて解く問題にも適用できないかを「自分の頭で」考えました。
そして、実際にYくんは塾で習ったことをトレースして、「自力で」新問題を解くことに成功したのです。
分数のたし算・ひき算は、仮分数よりも帯分数を用いたほうが速く正確に楽に解くことができます。
Yくんは、その帯分数の扱いが抜群に上手くなっていました。
Yくんは、帯分数の整数部分を先に書いて、分数部分を後回しにすることが自然とできるようになっていたのです。
Yくんの上達が目覚ましいのは、Yくんが「毎日」欠かさずに1問以上の問題を解いている、その日々の積み重ねによるものです。
学習習慣を身に着けること。
学び方を学ぶこと。
Yくんは10歳にして早くもこれができつつあります。
大変に素晴らしいことです。
これからも自信を持って勉強しましょう。

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