2023-08-03

QED進学塾の高校2年生(S)~今回の化学

QED進学塾の高校2年生のSくんの今回の化学です。

今回Sくんは、塩基性酸化物(一般に金属の酸化物)を学習しました。

1.化学式の作り方。
Sくんは、化合物の酸化数の和が0になることを利用して、酸化物の正しい化学式を書くことができました。

2.化学反応式の作り方。
(1)国語。(化学反応式)
(2)英語。(化学反応式)
(3)図示。(構造式)
(4)数表。(原子数の表)
Sくんは、上記の4通りにて、化学反応式を完成させることができました。

MgO(酸化マグネシウム)=授業解説。
Ag2O(酸化銀)=演習問題。
Al2O3(酸化アルミニウム)=宿題。

上記の1行目→2行目→3行目の順に、問題の難易度が上がっています。
この3行の金属の酸化物の生成を、化学反応式で正確に記述することができれば免許皆伝です。
来週のSくんの宿題の出来を、塾長は楽しみに待っているところです。

さて、いよいよ次回は計算問題に挑戦します。
来週Sくんが挑戦するのは、混合気体の平均分子量を求める計算問題です。
Sくんは、公式に頼るのではなく、原理原則から分子量を求める解法を学習する予定です。
単純平均を求める解法(1通り)から、高2数学(数Ⅱ)で履修する「内分点」を活用する解法(2通り)まで、3通りの解法のどれでも解けるようになることが、次回のSくんの学習目標です。

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