2023-08-18

QED進学塾の中1生(E)・中2生(U)~今回の理科(2/2)

QED日誌の昨日の記事の続きです。

【昨日の記事から再掲】
2Ag2O→4Ag+O2
【再掲終わり】

よくぞ両名はこの式を完成させたものです。
もし、既に高1で「化学基礎」を履修完了し、現在高2で「化学」を履修中の子が、この式をいきなり書けと言われたら、完璧に書ける確率は半々といったところでしょうか。
(もちろん高2のSくんは書けます。)
それを中1・中2のEくんとUくんが完成させたのですから、実に大したものです。

そこで両名にご褒美です(●^o^●)モグモグ
1.匠どりの手羽元(チューリップ)×8本。
2.黒毛和牛のみすじ×6枚。

両名は、九条ねぎ、ヒマラヤピンクソルト、ヒハツ、ターメリック、一味唐辛子、ペッパー(ミル)、ワサビ塩などから、自分が好きなものをお肉にかけて食べました。
特に和牛は両名とも「おいしい。おいしい。」と喜んでいました。

塾長は、和牛を概数計算の教材にしました。
6枚で1301円なので、1枚当たり200円以上するのだと、両名は瞬時に理解しました。
それを半額で買ったのだから、100円以上であることも。
また、ちゃっかりと「質量保存の法則」の教材にもしました。
このように、印象に残る出来事とともに覚えた記憶(体験記憶・エピソード記憶)は、なかなか忘れないものなので、これを教材に活用しない手はありません。

さて、勉強に話を戻します。
せっかく両名が「加熱分解」を勉強したのですから、「加水分解」も合わせて教えたくなるのが人情というもの。
ですが、そこまでやると2時間の授業時間どころか2時間半でも足りなくなってしまうので、残念ながら今回は「加水分解」を割愛しました。

「加水分解」については、また別の機会に教えることとします。
(1)両名のうちのどちらかが、学校の家庭科の授業(栄養)で「炭水化物」を習ったとき。
(2)両名のうちのどちらかが、学校の理科の授業(生物)で「光合成」を習ったとき。
塾長は、このどちらかのタイミングを狙って「加水分解」を教えるつもりです。

そのときのおやつは「甘いもの」。
ショ糖(砂糖の主成分)を加水分解すると、グルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)に分解されることを例に「加水分解」と「糖の仕組み」とを同時に勉強します。

これからも楽しく学びながら、学力を伸長させ続けて行きましょうね。

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