2023-08-28

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の英作文

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の英作文です。

【昨日の『QED日誌』より抜粋】
現在分詞Vingの、
(1)名詞的用法。する「こと」(動名詞)
以下略

不定詞to Vの、
(3)名詞的用法。する「こと」
以下略
【抜粋 終わり】

Eくんは、上記の2つの名詞的用法を知って、
下記の2通りで英作文を書きました。

【英作文問題・解答】
私は読書が好きです。
1.I like reading books.
2.I like to read books.
【問題・解答 終わり】

Eくんは、前回の授業中に1.を書き上げました。
そして、宿題で2.を書いてきました。
誇らし気に宿題を提出するEくんは、自信に満ちた表情をしています。
こうしてEくんが自らの成功体験から得た自信は、今後のEくんの財産になります。
Eくんは、O「何を」(目的語)に「reading」と「to read」すなわち「現在分詞」と「不定詞」の両方が使えることを知って、そのことをこれからずっと忘れないでしょう。
だから、塾長は「財産」と言ったのです。

ここでEくんが築いた堅牢な土台の上に、
(1)O「何を」(目的語)に「reading」すなわち「現在分詞」のみを取る述語動詞V。
(2)O「何を」(目的語)に「to read」すなわち「不定詞」のみを取る述語動詞V。
(3)O「何を」(目的語)に「reading」と「to read」すなわち「現在分詞」と「不定詞」の両方を取れるけれども、そのどちらを使うかによって意味が変わってくる述語動詞V。
以上の3種類をこれからEくんは学びます。
英文法の学習は、このような積み上げ学習の連続なのです。
ひとつひとつ築き上げて行きましょう

今回、Eくんは、もうひとつ大切なことを学びました。
それは、英作文を書くコツです。
具体的には、
1.日本語。(英作文の問題文)
2.日本語。(自分が英作文を書きやすいように問題文を書き換える)
3.英語。(英作文の答案)
のステップを踏んで作文します。
これは、英作文を書く際の常套手段と言えるものです。

つづく

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