【昨日の『QED日誌』より抜粋】
現在分詞Vingの、
(1)名詞的用法。する「こと」(動名詞)
以下略
不定詞to Vの、
(3)名詞的用法。する「こと」
以下略
【抜粋 終わり】
Eくんは、上記の2つの名詞的用法を知って、
下記の2通りで英作文を書きました。
【英作文問題・解答】
私は読書が好きです。
1.I like reading books.
2.I like to read books.
【問題・解答 終わり】
Eくんは、前回の授業中に1.を書き上げました。
そして、宿題で2.を書いてきました。
誇らし気に宿題を提出するEくんは、自信に満ちた表情をしています。
こうしてEくんが自らの成功体験から得た自信は、今後のEくんの財産になります。
Eくんは、O「何を」(目的語)に「reading」と「to read」すなわち「現在分詞」と「不定詞」の両方が使えることを知って、そのことをこれからずっと忘れないでしょう。
だから、塾長は「財産」と言ったのです。
ここでEくんが築いた堅牢な土台の上に、
(1)O「何を」(目的語)に「reading」すなわち「現在分詞」のみを取る述語動詞V。
(2)O「何を」(目的語)に「to read」すなわち「不定詞」のみを取る述語動詞V。
(3)O「何を」(目的語)に「reading」と「to read」すなわち「現在分詞」と「不定詞」の両方を取れるけれども、そのどちらを使うかによって意味が変わってくる述語動詞V。
以上の3種類をこれからEくんは学びます。
英文法の学習は、このような積み上げ学習の連続なのです。
ひとつひとつ築き上げて行きましょう
今回、Eくんは、もうひとつ大切なことを学びました。
それは、英作文を書くコツです。
具体的には、
1.日本語。(英作文の問題文)
2.日本語。(自分が英作文を書きやすいように問題文を書き換える)
3.英語。(英作文の答案)
のステップを踏んで作文します。
これは、英作文を書く際の常套手段と言えるものです。
つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿