2023-08-13

QED進学塾の中学1年生(E)~3日間のマンツーマン授業

QED進学塾の中学1年生のEくんは、お盆で生徒の少ない中、3日連続でマンツーマン授業を受講しました。

塾長は、中学・高校時代に陸上部(長距離)に所属していました。
主戦場は駅伝でしたが、トラックやロードレースにも数多く出場しました。
その記録を同じ距離(たとえば5000m)で比較すると、最も速いのがロード、次いでトラック、最も遅いのが駅伝でした。
コーナーの多いトラックよりもロードのほうがタイムが速いのは自然なことです。
それなのに、駅伝のタイムが遅いのはなぜでしょうか。
その答えは「集団の力」です。
つまり、単走となることの多い駅伝は、平均タイムが最も遅くなってしまうのです。

マンツーマンの授業は、単発で見ると学習効率が高いです。
個人個人にぴったりのカリキュラムが組めるのですから、それも当然です。
しかしながら、勉強は超の付くほど長丁場のレースです。
それだけ長い距離を単走で走り抜くのはとても大変なことで、長期的に見れば学習効率が悪いのです。
やはり机を並べて勉強する仲間すなわち戦友がいてくれるに越したことはありません。

とはいえ、3日間限定という超短距離ならば、マンツーマン授業の効果は絶大です。
Eくんは、この3日間で数理英の主要3科目をみっちり勉強することができました。
理科は『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク) 』の問題の深化学習を、数学は1学期期末試験のテスト反省とその類題演習(計算の級別トレーニング の11級)を、英語は『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク) 』の144ページのsomeとanyに加えて肯定文の」any(どんな)を、それぞれ勉強することができたのです。
しかも、その間にEくんのお誕生日もあり、赤ブドウやビーフペッパーライスや焼きそばなど、おいしいものをたくさん食べて、ご機嫌のEくんでした。

よかったよかった、とこれで終わってはいけません。
せっかく、3日間みっちり勉強できたのです。
これから、家庭学習で塾で習ったことの定着化を図りましょう。
塾の授業を生かすも殺すも、すべて家庭学習にかかっています。
Eくんが今週習ったことを完全に身に着けて、また来週パワーアップした姿で登塾してきてくれることを、塾長は期待して待っています。

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