2023-08-24

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の国語・英語

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の国語・英語です。

Eくんは、サ行変格活用動詞(サ変)を学習しました。

(1)国語の勉強をする。
(2)国語を勉強する。

どちらも同じ意味ですが、
(1)の述語動詞が「する」単独なのに対して、
(2)の述語動詞は「勉強する」と複合語になっています。
(複合語については、次回の国語の授業でもっと詳しく勉強します。)

以上のことから、サ変には「する」と「○○する」の2つの形があることをEくんは学びました。
せっかくEくんがサ変を勉強したので、
Eくんの既習事項の「ない・う・よう」「ます・た・だ・て・で・、(てん)」「。()まる」「とき」「ば」に、次回の国語の授業で「ず・れる・せる」をプラスします。
余談ですが、「プラスする」もサ変ですね(笑)

さて、たし算したあとの、
「ない・う・よう・ず・れる・せる」「ます・た・だ・て・で・、(てん)」「。()まる」「とき」「ば」
が完成形です。
ちなみに、完成形は「未然形」「連用形」「終止形」「連体形」「仮定形」「(命令形)」の6つの活用形の接続を語呂良くまとめたものです。

「ない・う・よう・ず・れる・せる」(未然形の接続)は「がん細胞がなくてよかった♪」とこじつけて覚えます。
「ない腫瘍」→悪性腫瘍がなかった。
「ずれるセル」→セル(細胞)のDNA情報が正しくコピーされないのががん細胞が発生する原因ですから、このミスコピーを「ずれる」と表現したと思えばよいのです。
これで未然形は完璧!

あとはサ変の未然形の「さ」「せ」「し」の3つに「ない・う・よう・ず・れる・せる」のどれが接続するのか確かめるだけ。
Eくんは、この確認作業によって「なるほど!」と納得してサ変の活用を覚えることができるでしょう。

翻って英語です。
Eくんは、この記事の冒頭の(1)(2)を用いて第3文型SVOの復習をしました。
さらに、Eくんは疑問文とその答え方を塾長との英会話の口頭試問によって演習しました。
Eくんは、この演習で、
1.助動詞のdo。
2.一般動詞のdo。
3.代動詞のdo。
の3つを完璧に識別することができるようになりました。

国語に戻ります。
文法に強くなるには、基礎からひとつづつ「積み上げ学習」するのが一番の近道です。
1日に積む量はほんの少しでいいのです。
一歩一歩いっしょに前に進んで行きましょう。

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