2023-03-26

QED進学塾の新小学5年生(Y)~通分と約分

QED進学塾の新小学5年生のYくんは、『計算の級別トレーニング 』の6級「分数の加法・減法」を学習中です。
今回授業では、Yくんの通分と約分に特筆すべき進歩が見られました。
学習に対する素晴らしい集中力によって、大きな飛躍を遂げたYくんを褒めたたえるべく、塾長は「ベビースターラーメン」(セブンイレブンの期間限定商品)を2種2袋プレゼントしました。
Yくんは大喜びです。
喜びの中にも誇らし気な実にいい顔をしていました。

塾長は、Yくんが塾で習ったことを家庭学習で定着化させるために、直近の2回連続で「日割り」の宿題を出してきました。
そして2回とも、Yくんがどうしても解けない問題が発生してしまいました。
せっかYくんが一生懸命宿題を解いてきているのに、解けない悔しさを味合わせたくはありません。
そこで、塾長は宿題の出し方を工夫しました。

1.「日割り」の問題数にメリハリをつける。
これまで、塾長はYくんの宿題を毎日2問ずつ出題してきました。
ですが、「定着化」という宿題の目的を達成するには不十分でした。
そこで今回塾長は、前半は質より量、後半は量より質、という2段構えで「日割り」の宿題を出題しています。
これが奏功すれば、来週以降も継続します。

2.Yくんが宿題を調べながら解けるようにする。
今回の授業中にYくんは『計算の級別トレーニング 』にて問題演習を行いました。
中にはYくんの解けない問題もありましたが、Yくんはその前の問題の「解法の手引き」を見ながら、その問題を最後まで解き切ることができました。

Yくんが塾で習ったことをよく覚えて理解して、その結果として家で宿題がすらすら解ける、
これが理想であることは言うまでもありません。
しかしながら、いつもいつもそう上手く行くはずもありません。
そんなときに、Yくんが授業ノートを自力で「調べて」解くことができれば、これもまた最善手に近いと言えるでしょう。

今回授業では「Yくんが自力で調べる。」ことが本当に可能なのかどうかを、授業中の演習問題で「実験」して、「調べられた。」という結果を得ました。
これならば、もしYくんが宿題で解けない問題があっても、家で自分で調べながら解ける保証があります。
塾長は、Yくんの宿題の効果を最大化したいと思っています。
そう思うのであれば、やはりここまで「実験」して確かめる必要があるのでしょう。

宿題をやらないのは、児童・生徒が悪いです。
ですが、Yくんのように「一生懸命にやる。」子が、それでも問題が解けないのは塾長が悪いのです。
学習意欲満点のYくんが、宿題を「全部まるだったよ♪」と笑顔で毎回登塾できるよう、塾長は全力を尽くします。

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