2023-03-23

QED進学塾の新中学2年生(A)~連立方程式の解法(代入法)

QED進学塾の新中学2年生のAくんは、先週から連立方程式の解法を学んでいます。
Aくんは、先週に等置法を、今週に代入法を学習しました。

連立方程式は、2年1学期の中間試験の数学のテスト範囲の中心となる単元です。
同試験で高得点を取るために、今のうちから演習を積んでおきたいところです。
定期試験の連立方程式の計算は、問題文に「次の連立方程式を解きなさい。」と書かれていても、「次の連立方程式を『○○法で』解きなさい。」とは書いてくれません。
ですから、どんな解法で解くべきかを瞬時に判別する能力が求められるのです。

というわけで、Aくんは、連立方程式を解く前に、
【連立方程式の3解法の判別】
「x=」(または「y=」)が、
2個→等置法。(易しい)
1個→代入法。(中くらい)
0個→加減法。(難しい)
【判別終わり】
を学習しました。

今回Aくんは『計算の級別トレーニング 』の6級「連立方程式」のA問題の10問の解法判別を演習しました。

(例)「〇1番=代入法」「〇2番=加減法」「〇3番=等置法」・・・以下略。

Aくんは、(例)のようにして、A1番からA10番までの解法を答えて行きます。
この口頭試問でAくんは、10問中10問を見事正解しました。
大変よくできました。

翻って、英文法。
英語の5文型のうち、中学1年生で習うのは、
1.第1文型SV
2.第2文型SVC
3.第3文型SVO
の3つです。

そして、中学2年生で、
4.第4文型SVOOを学び、

最後に、中学3年生で、
5.第5文型SVOCを学んで、5文型が全て出揃います。

今回、Aくんは、第4文型SVOO(中2)の予習をしました。

第4文型SVOOの2つのOは、前のO(間接目的語)が「だれに」で、後ろのO(直接目的語)が「なにを」です。

第4文型を「S」「V」「に」「を」の順番だと理解したAくんは、
連立方程式の説明文に「〇2『に』〇3『を』代入する。」と書くことも、
併せて理解することができました。

ここまで、Aくんは連立方程式を大変順調に学習しています。
来週は、いよいよ連立方程式の3解法の3つ目の「加減法」を学習します。
学校教科書には、「加減法」の説明として『x,yのいずれかを消去する。』という文言が掲載されています。
その前の段階として、Aくんは「x,yのいずれでもなく、ただの整数。」を練習します。

【練習問題】各組の和が0になるように、□に入る数字を決めなさい。
(1,□),(□,2),(-3,□),(□,-4)
【問題終わり】

不得意教科の学習ほど「スモールステップ」が有効です。
1段1段の階段の段差を小さくして、少しずつ少しずつ昇って行きましょう。

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