QED日誌の本日の記事のつづきです。
Aくんは、『計算の級別トレーニング 』を学習します。
今回の『北辰テスト』の成績表が塾に届く直前の授業で、Aくんは同書の「6級」(連立方程式)を予習しました。
また、その連立方程式(6級)と同時並行で、『北辰テスト』で正答できなかった計算問題も復習しましょう。
今回のAくんの『北辰テスト』の数学の成績表を塾長が見たところ、
「11級」(正負の数の四則混合計算で、分数・小数・累乗を含む)
「9級」(式の計算1)
「7級」(式の計算2)
以上の3つの級の計算演習が必要と思われます。
いっしょに頑張って行きましょう。
今回の連立方程式の予習の授業で、Aくんは「手順」を大切にすることを覚えました。
「x=」(または「y=」)が、
2個→等置法。(易しい)
1個→代入法。(中くらい)
0個→加減法。(難しい)
連立方程式の解き方は、上記の3つがあります。
その3つの解法のうち、どれが最適であるかを一瞬で見抜く方法が、上記の「2個」「1個」「0個」による識別法なのです。
数学の計算問題をどう解くか迷っている間に時間をロスしてしまうので、解法を直ぐに見分けられる判別法は強い味方です。
ぜひこれを習得しましょう。
Aくんは、連立方程式の初回授業で、「2個→等置法。(易しい)」を学習しました。
その過程でAくんは、
式に「〇1」「〇2」などの番号を振ること、
計算の途中で「〇2に〇3を代入する。」などの文章説明を入れること、
を学びました。
このようにして、番号や短い文章を適宜に利用することで、計算問題は見やすく分かりやすくなります。
Aくんが、普段の計算演習で「番号」「文章」「記号」を当たり前のように書く習慣を、ぜひとも身に着けてほしいところです。
毎日毎日計算演習をして、計算力を日々向上させて行きましょう。
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