2021-07-22

QED進学塾の小6生~昨日の算数

QED進学塾の小6生の昨日の算数です。

授業の冒頭、児童は塾長に質問をしました。
先週学習した単位分数分解の問題についての質問でした。

児童「集団塾の先生にも質問したんだけど、やっぱりよく分からなかった。」

児童は、決して分かったふりをしません。
分からないことは分からないと正直に言います。
これが児童の最大の長所だと塾長は思うのです。
児童は、自分が納得するまで熟考します。
それでも分からなければ質問します。
このような学習姿勢は児童が5年生のときからずっと変わっていません。
ぜひこれからも大事にしてほしい美点です。

夏休み期間中は、通常時よりも1日の受験勉強の時間が多く取れます。
しかも、それが40日間続きます。
自ずと学習量は十分に確保できます。
ですから、「とにかく量をこなさなければ。」と考える必要はありません。
それよりも、学習の質を高めることを考えてほしいのです。
学習の質を大きく左右する要素の一つが、ひとつひとつの学習事項をどれだけ丁寧に学習するかです。

塾長は、昨日の授業で児童にそのことを伝える時間を設けようと思っていました。
しかし、昨日の児童の質問を受けて、その必要はないと思いました。
夏期講習会のどの科目でも、児童が「納得いくまで。」勉強することを塾長は確信したからです。

つづく

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