2021-07-30

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英数・地歴

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英語・数学・地理・歴史です。

昨日Tちゃんは、1学期の成績表を塾に持って来てくれました。
とても良い成績でした。
Tちゃんの日々の努力の積み重ねが学校の先生に正しく評価された結果の好成績であると塾長は思いました。
これからもこの調子で頑張って行きましょう。

成績表の5教科以外で特に素晴らしかったのが「硬筆の県3位」と「美術の5(AAA)」です。
Tちゃんは、字を書くのも絵を描くのも大得意なのです。
だから、ノートもテストの答案も大変見やすいです。
ノートがきれいなのは日々の勉強をはかどらせたり、答案がきれいなのはテストの採点を有利にしたり、いいことばかりです。

成績表の5教科では、国語と英語が特に優秀でした。
Tちゃんは、文章を理解する能力が高いのです。
どんな教科書でも日本語で説明されていますし、テストの問題文も日本語です。
ですから、国語力が高いことはすべての教科で有利に働くのです。
塾長は、Tちゃんが国語力を生かして理解を深められるような授業をすることを心掛けたいと思います。
Tちゃんが英文や数式を学ぶときでも「言語重視」です。

昨日Tちゃんが学習した3教科のまとめです。

【数学のまとめ】
学校の夏期課題(文章問題)
学校の夏期課題(計算問題)
1次関数の(い)(あ)(う)(え)(お)

【英語のまとめ】
第2文型SVC
英作文
不規則動詞変化表

【地理・歴史のまとめ】
地歴1問1答
漢字・用語

昨日Tちゃんが学習した3教科の詳細です。

【数学】
塾長は、昨日のQED日誌の記事に『(Tちゃんが学校の数学の夏期課題を)学習する順番は、最初に計算問題、次に文章問題です。』と書きました。
8月の学習はその順番で進めます。

学校の夏期課題の学習は、計算問題に全力投球です。
そして、さらに余力があれば8月の後半に文章問題も学習します。
8月の学習が計算問題のみになってもかまいません。
Tちゃんの8月の学習目標は「計算力up」です。

さて、Tちゃんは文章問題を家で勉強してきて、昨日それを塾長に見せてくれました。
Tちゃんは、塾長が何も言わなくても自主的に勉強する努力家です。
昨日塾長は、授業予定を急遽変更して、Tちゃんの解いてきた文章問題を授業で取り上げました。
せっかくのTちゃんの努力を最大限に生かしたいと思ったからです。

昨日Tちゃんが学習した文章問題は、
1.3けたの整数を文字を用いて表す問題。
2.百分率。
の2つです。

塾長が1.を「百の位=100円玉」「十の位=10円玉」「一の位=1円玉」に置き換えて説明したところ、Tちゃんはそれをたちどころに理解・習得してしまいました。
一方、2.の百分率は、線分図・外貨(ドル・セント)・分数の横線と斜め線など、多様な視点から理解を深めることができたTちゃんでした。
その中でも、「3」「パー」「セント」を「3」「わる」「100」の書き順で「3/100」と書くのが、Tちゃんにとっていちばん分かりやすかったようです。

計算問題では、分数だらけの文字式を学習しました。
塾長は、Tちゃんが初めて見る解き方を教えました。
(1)一気に「12ぶんの」で通分する。
(2)あとは(分子を)整数で計算するだけ。
という解き方でした。
Tちゃんはこの解法をとても気に入ったようで喜んでいました。
今後、Tちゃんが分数ラッシュの計算問題に苦しめられることはないでしょう。

数学の授業の最後に、Tちゃんは1次関数(2学期中間試験のテスト範囲)の予習をしました。
「1次関数の(い)(あ)(う)(え)(お)」の(い)と(あ)を学習しました。
ゆっくりでいいのです。
これからも「いあうえお」を少しずつ勉強していきましょう。

【英語】
Tちゃんが以前学習した「第2文型SVO」をおさらいしました。
そののち、SVOを用いた英作文を演習しました。

a. 何となくだけど英作文が書ける。
b. 英作文が書けて、その文で用いた英文法を説明できる。
英語の成績がぐんぐん伸びるのは「b.」です。
「b.」を目標に英作文を学んで行きましょう。

Tちゃんは、「不規則動詞変化表」を覚えているところです。
昨日は、新しく学ぶ不規則動詞の読み方を詳しく学びました。
英語の文字と発音には、一定の規則があります。
その決まりごとを学べば、初めて見る英単語がいきなり読めたりします。
このような視点でひとつひとつの単語を丁寧に学習して行きましょう。

【地理・歴史】
Tちゃんは、文章理解力がとても高いです。
特に文章全体の意味を把握する能力に長けています。
これに漢字や熟語の知識が加われば鬼に金棒です。

Tちゃんは、地理と歴史の1問1答問題を学習していて、漢字や熟語の読みと意味とをよく質問してくれます。
分からないことをそのままにしない学習姿勢が素晴らしいです。
Tちゃんが地理・歴史の学習をとおして社会科の知識を増やすとともに、同時に国語力をも向上させてほしい、塾長はそう願っています。

【休み時間】
Tちゃんは、誕生日にお父さんからプレゼントされた服を着てきました。
2wey(セパレートでも着られる)のオーバーオールでした。
お父さんのセンスが良く、Tちゃんにとてもよく似合っていました。
塾長は「ロデオ クラウン」というブランドを教えてもらいました。

荒馬を乗りこなす「ロデオ」はアメリカの西部劇を連想させます。
昨日はちょうどTちゃんが歴史で「コロンブスのアメリカ大陸発見」を学習した日だったのでタイムリーでした。
ついでに、Tちゃんは、コロンブスがアメリカ大陸をインドだと勘違いしたせいで、アメリカの先住民族が「インディアン」と呼ばれたことも知りました。
さらについでに、インディアンの酋長→「しゅうちょうのソックス」→「sh ch o s o x」で終わる英単語の複数形は「es(ィズ)」をつける、のようにして連想ゲームで覚えました。

このようにして、雑談の中で覚えたことは意外と記憶に残りやすいものなのです。
「連想記憶術」という言葉もあるくらいですし。
なんとなく頭に残っているだけで、改めてそのことを学習したときに吸収力が違ってきます。
Tちゃんが楽しく学びながら、自然に知識を増やしていければ理想的です。

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