2013-11-02

Q.E.D.進学塾の土曜授業~高い参加率とその効果

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。9月に開講したばかりの土曜授業ですが、これまでの参加率は非常に高く、塾長は開講してよかったと思っています。と同時に土曜授業の効果も予想以上でした。たとえば中3生の場合、月曜から金曜までの授業時数が10時間で、これに土曜授業の5時間を加えると週15時間授業です。5時間の増加により授業時数は5割増し、すなわち1.5倍に増えました。これだけでも十分に大きいのですが、塾長の授業の組み方の自由度が大きくなったことも大きいのです。

中3生たちは2学期期末テストの数学の試験範囲である「2次関数」と「相似」とを並行学習しています。中3生は昨夜の授業で「空走距離+制動距離=停止距離」とそれを表す「v-tグラフ」(y軸に速度・x軸に時間を取ったグラフ)とを学びました。そして本日の土曜授業では昨夜学んだことを活用しての計算問題を解く予定です。用語や簡単なグラフをまず学び、その翌日に込み入った計算をするのです。このように二段階に分けて発展問題に挑戦できるのも、時間の余裕があればこそです。単純に学習時間が増えたことの効果のみならず、授業の組み方を工夫することで分散学習の効果にも期待できます。ここが塾長のない知恵の絞りどころだと考えています。

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