2013-11-15

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~学習テーマを自ら設定

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんは、今夜の英語の授業で間接疑問文について質問してきました。S(大きい主語)+V(大きい述語動詞)+疑問詞+s(小さい主語)+v(小さい述語動詞)という形式の英文についてです。これは国語の時間に「複文」という文章形式名で既に学習しています。Sちゃんは文の構造が理解できなくて質問してきたのです。塾長がSVで一文、svで一文、計2つの文に切り分けて説明したところ、Sちゃんはこの複文を完全に習得することができました。ところがこれだけで満足しないのがSちゃんのえらいところです。

Sちゃん「明日の土曜授業でもう少し(間接疑問文を)勉強したい。」
塾長「うん。(今日勉強した疑問詞の)他の疑問詞についても練習しようね。」

Sちゃんは塾長の指示を待つだけでなく、自ら学習テーマを設定して能動的に学んでいるのです。この学習姿勢やよしです。自分から積極的に学ぶ子は受け身の学習姿勢の子の何倍も多くのことを深く学習することができます。しかも学んだことがよく身に着き、時間が経過してもそれを忘れないのです。

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