2013-11-11

Q.E.D.進学塾の高校2年生~塾教材も学校教材も

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMちゃんは塾教材と学校教材とをバランスよく学習しています。今夜の授業でMちゃんは『高校英語救急演習』を2ページ学習しました。

塾長「英語をもう1ページ勉強する?」
Mちゃん「学校の数学Bで分からない問題があったから、それを教えてほしい。」

というわけで今夜は英語を早めに切り上げて数学の時間にしました。Mちゃんは、何を優先して学習すべきかよく考えて自分で時間割を組める子なのです。

【問題】平面上に一直線上にない3点O,A,Bがある。
→OP(ベクトルOP)=s→OA+t→OB,s≧0,t≧0,s+t=1/2のとき、Pの存在範囲を示せ。

【解答】△OABの1/2の縮図を△OA'B'とする。Pの存在する範囲は線分A'B'上の全ての点。

塾長の解答では1行の計算もしていません。図と文のみの解答です。

Mちゃん「この解答でもいいか学校の先生に聞いてみる。」
塾長 「うん。だめって言われたら3行だけ計算式を加えるね。」

解答は簡潔を以って良しとする。塾長はそう考えています。簡潔な解答は問題の本質を突いた解答でもあるのです。塾長はMちゃんに物事の本質を捉える力を身に着けてほしいと願っています。しかし学校の定期試験で減点されてはかなわないので、学校の先生の求める解答とのすり合わせは必要です。Mちゃんが定期試験で高得点を取って自信を付けつつ、大学入試まで順調に学力を積み上げて行くのが理想形です。

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