2013-11-18

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~今日から漢検3級を履修開始

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生のKちゃんは今日から『成美堂出版 本試験型 漢字検定3級試験問題集 ’15年版』を履修開始しました。Kちゃんは31週間後の2014年6月22日(日)に漢検3級を受験します。その受験準備のための問題集が上記の書なのです。
さて、同書を学習開始した今夜の授業で分かったのは、Kちゃんが意味を取れない熟語が多々あるということです。問題集には「険阻」「朗詠」などの中学1年生には難しい熟語が含まれています。これらの熟語の意味が分からずに漢字だけ覚えても意味がありません。塾長は今夜の国語の時間にKちゃんが知らない熟語のひとつひとつを取り上げて授業解説しました。それだけで1時間近くを要しました。しかしこれでは他の教科の学習時間が少なくなってしまいます。そこで明日からKちゃんに国語辞書を持参してもらうことにしました。
1. Kちゃんが知らない熟語をノートに書き出す。
2. Kちゃんが1.を国語辞書で調べる。
3. Kちゃんが調べても分からなかった熟語を塾長が解説する。
4. 塾長がKちゃんに1.の音読み・訓読みを教える。(問題が音読みなら訓読みを補い、訓読みならば音読みを補う。)
これが明日からの国語の授業方式です。Kちゃんの学習効率向上を期待しています。

Kちゃんの分からない言葉が続出している現状は決してピンチではなく、むしろKちゃんの語彙力を増強するための好機であると塾長は捉えています。毎日の漢検対策授業でKちゃんが培った語彙力は、国語力向上に直結し、さらには他教科の学習にも好影響を与えることでしょう。

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