2013-08-27

Q.E.D.進学塾の高校2年生~授業進行へのリクエスト

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMちゃんの5冊の問題集が本日到着しました。
1. 『高校新演習 スタンダード-化学基礎』
2. 『高校新演習 スタンダード-生物基礎』
3. 新刊『高校新演習 ベーシック-数学Ⅱ』
4. 新刊『高校新演習 ベーシック-数学B』
5. 『高校英語救急演習』
塾長が教材を発注したのが8月21日(水)ですから、届くまでに1週間近くかかりました。『救急演習』を出版している会社がお盆休みだったため、いつもより日数がかかってしまったのです。ともあれMちゃんの教材が揃って一安心です。夏期講習期間中は学校の夏期課題を自宅学習し、解けなかった問題を塾で質問していたMちゃんです。そんな日々ももうすぐ終わり、Mちゃんは2学期から新教材の学習に取り掛かります。
Mちゃんは昨朝9時から正午まで夏期講習会の最終講を受講しました。

塾長「ゆっくりていねいに進むのと、がんがん進むのと、Mちゃんはどっちがいい?」
Mちゃん「ていねいに がんがんがいい。欲張りかな?(笑)」
塾長「欲張りじゃないよ。それで行こうね。」

Mちゃんの夏期講習中の授業進行は一貫して「ゆっくりていねい」型でした。Mちゃんは最終講で数学・英語・古典の3教科を忙しそうに勉強しました。その姿を見た塾長は、Mちゃんがもう少し量をこなしたいと考えているのではないかと思い、上記のような質問をしたのです。Mちゃんが夏期講習会を受講しての感想と、2学期からの授業への希望をも聞いておきたいとの塾長の意図もありました。

ひとつひとつの項目を詳細に学習しながら、かつ学習量を確保するには、基礎問題を数多く解きこむことが有効です。幸いMちゃんは今ちょうど基礎固めをする時期にあります。たとえば英語の「仮定法」がよく分からないと言っていたMちゃんは、その前段階として必要な「助動詞」の知識が不十分でした。cannot=「できない」を知っていても、cannot=「はずがない」を知らないというように。
しかしここからがMちゃんの素晴らしいところです。Mちゃんは助動詞の授業内容をもう一度ノートにまとめ直し、「次の授業までに覚えてくる。」と言いました。Mちゃんの学習姿勢に拍手です。
この出来事は塾長がMちゃんの2学期からの授業を組み立てる上での重要なヒントになりました。

1. 塾にて・・・仕組みを理解すべきことを授業解説。
2. 自宅にて・・・暗記ものは家庭学習。
3. 塾にて・・・1.と2.を組み合わせて演習問題。
このようなサイクルがMちゃんに向いていると思われます。

Mちゃんがこれから使用する教材では問題レベルが細分化されています。ウオーミングアップ→学習のポイント→ターゲット→トレーニング→まとめの問題、の5段階です。この5段階を自宅学習と塾での学習とにどのように割り振るのが最も勉強しやすいのか、Mちゃんと塾長とでよく相談して問題集の学習の仕方を決めたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿