2013-06-02

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~定期試験対策の土曜授業

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんは、1学期中間試験の土曜授業に参加してくれました。公立中学校に通う同級生のSちゃんが要望を出してくれたため開講した土曜授業に、Mちゃんも便乗しての参加でした。Mちゃんが「またMが巻き込まれた。」と言っていたように、自ら進んでの積極的参加ではありませんでしたが(笑)Mちゃんは月曜日から金曜日まで毎日通塾している子なので、「土曜日にまで塾に来たくない。」という気持ちも分かります。しかしMちゃんと同様に週5回の通塾をしているSちゃんが自分から希望して土曜授業に臨んでいるのを見て、Mちゃんは「自分もやらなければ。」と触発されたところがあるのでしょう。Mちゃんはさほど抵抗を見せずにすんなりと土曜授業への参加を了承してくれたのでした。
次なる定期試験は1学期期末試験です。期末試験対策授業の一環として再び土曜授業を行います。中間試験の好成績に気を良くしたSちゃんが、期末試験でも土曜授業を希望するのは目に見えています。そこで明日塾長が先手を打って「土曜授業においで。」とMちゃんに声かけをします。Mちゃんは塾に来れば一生懸命勉強してくれるので、参加を促す価値は十二分にあるのです。
高校受験生である公立中学校3年生と、受験のない私立中学校3年生とでは、勉強熱心さに自ずと差が出るものです。しかし短絡的に「受験がないから勉強しない。いけないことだ。」とは言えないのです。公立中学3年生が入試のための受験勉強をしている時間に、私立中学校3年生は高校へのアプローチとなる勉強ができます。すなわち私立の子は公立の子にくらべて先行投資の学習に多くの時間を割けるのです。Mちゃんが継続的に学習している英検準2級などはその先行投資の好例で、Mちゃんが現在学習中の電気分解・化学電池においてもその授業時間の8割が高校化学の履修範囲です。Mちゃんが高校受験生と同等の学習時間を確保しながら、学校の勉強と先行投資の勉強とをバランスよく学習するのが理想形と考えています。

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