2013-06-11

Q.E.D.進学塾の中学1年生~英検後の初登塾

Q.E.D.進学塾の中学1年生のSくんは6月8日(土)に英検5級を受験しました。Sくんは月曜日のみ休講日なので本日の火曜日が英検後の初登塾でした。Sくんは自分の解答を英検の問題用紙に記入していなかったため自己採点はできないのですが、『英検5級予想問題ドリル 改訂新版-旺文社』の全7回の筆記試験・リスニング試験の成績が常時8割~9割だったことから考えてまず心配ないでしょう。さてSくんは今日の授業から塾の時間割を一部変更しました。これまで英検の対策授業だった時間を学校の復習に充当する改編です。ちなみに今夜の授業では英語から数学への時間割変更でした。Sくんの学校では新単元の「文字と式」に入ったばかりです。今夜Sくんが学習したのは次のような問題です。
【問題】n個の正方形を作るのに必要なマッチ棒は何本か。
【答え】1+3n (本)
【解法】n=1,2,3・・・・を調べて規則性を見つける。

この問題を解くための途中段階として「1+3×2」が登場しました。Sくんは答えの「7」がどうしても出てきません。この問題よりも数段難しい四則混合計算は解けているのにです。Sくんが授業に集中できていないことは明らかと判断した塾長は厳重注意しました。Sくんは学校の定期試験と英検という2つの試験を終えて気が緩んでいたのでしょう。それでもSくんは答えの「1+3n (本)」までがんばって導出してくれました。明日の授業では数学の時間を短めにして英語の時間を多くとります。まずは数学・英語の2教科から、そして他の教科へとSくんの学習のリズムを整えて行きます。最優先すべきはやはり英数ですがバランスの取れた学習を心掛けたいものです。

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