2012-11-30

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~英語力と国語力

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんは登塾すると直ぐ英単語のテストを始めます。テストが終わると直ぐに音読です。発音の正しくないところは塾長の発音を聞いてもう一度です。Mちゃんは英検 3級の2次試験(面接試験)を満点に近い得点で合格しました。音読が「話す」練習に、発音の直しが「聞く」練習になっていたのでしょう。今後も毎日、「話す」「聞く」を続けていきたいと思います。
それから日本語訳をします。ここまでの所要時間は10分足らずです。Mちゃんは勉強の取り掛かりが早く、その後の学習の速度も速いのです。英数の小テストと問題集の各1ページずつを終えたら休み時間です。Mちゃんは持参した本を読みふけります。Mちゃんの学習の始動の早さ、解答速度、集中力を向上させているのはこの読書の時間です。Mちゃんがルーチンをできるだけ早く完了させようとするのは、本を読みたいがためなのです。
読書は国語力を育みます。Mちゃんが今、高校英語を支障なく学習できているのは、高い国語力に負うところが大きいのだと思います。
休み時間が終わると、Mちゃんがその日に学校で習ったことを復習します。学校の時間割どおりに5教科の全てを網羅するのです。Mちゃんはここでも高い集中力を見せてくれます。授業終了後のお楽しみであるパソコンの時間を確保したいがためです。
おやつ、読書、おしゃべり、パソコン・・・Mちゃんは教科学習以外を楽しみに、毎日登塾しているかのようです。しかしそのことが結果として集中力を高め、学習効率を向上させているのですから、よしとしなければならないのでしょう。やるべきことをやらずに遊ぶのではなく、やった後で遊ぶ習慣が身に着いているMちゃんです。

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