2012-11-27

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~理科の30問をわずか2日で

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんは昨日から早い時間帯に登塾しています。2学期期末試験の1週間前なので全ての部活が一斉に休みになっています。そのためSちゃんの帰宅時間が早いのです。
Sちゃんの学年では定期試験のたびに理科のプリントが1枚配布されます。一問一答式問題ばかりを30問集めたプリントです。Sちゃんはその30問を昨日と今日のわずか2日で履修してしまいました。とてもよくがんばっているSちゃんです。
30問をばらばらに覚えていたのでは、なかなか覚え切れるものではありません。そこで30問を4つに班分けして、班ごとに図表化して整理したのち覚えてもらいました。つまり4つの図表を覚えることで、プリントの30問を全て網羅しようという作戦です。
昨日の学習の中心は「光合成」、そして今日は「植物の分類」でした。Sちゃんは図表の書き方がとても上手です。Sちゃんは板書を書き取っているはずなのに、板書よりもきれいで見やすい図ができているのです。あまりにも見事な図なので、昨日のSちゃんの「光合成」の図をカラーコピーさせてもらいました。塾長がSちゃんの後輩たちに光合成を教えるときに活用させてもらおうと思います。
ノートをきれいに書くことのみに専心して、肝心の「覚える」ことができていない児童・生徒を、塾長は過去に何人も見てきました。ところがSちゃんは書いた後の「覚える」にも全力投球してくれる子なのです。

1. 覚えるべき事柄を図式化・図表化する。
2. その図をそらで書けるように練習する。
このような学習法がSちゃんに適しているのだと思います。
定期試験のみならず、高校入試対策の道筋がはっきり見えた、昨日・今日の2日間でした。

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