2012-11-26

Q.E.D.進学塾の手作り教材~フォニックスと九九(3)

Q.E.D.進学塾の児童たちに3連休の制作物を見てもらいました。本日一番に登塾してきた6年生のKちゃんが「先生がんばったね。」とほめてくれました。早速塾長は九九カードの中からKちゃんに2問を出題しました。
【問題1】18
【Kちゃんの答え】 3×6 6×3 2×9 9×2
さすが6年生です。見事4つとも答えてくれました。

【問題2】24
【Kちゃんの答え】 4×6 6×4
・・・・・どうしても 3×8 8×3 の2つが出てきません。

このように「九九の答え→かけ算の式」の答えが4つある問題は難易度が高いのです。中学3年生の1学期の学習単元である「因数分解」で苦労する子が多いのも納得ができます。その対偶を言えば、「因数分解のできる子は九九に精通している。」なのです。九九は高校数学の高次方程式でも活躍してくれます。児童たちには「九九ができる。」ではなく、「九九が大得意。」な子になってほしいものです。ゲーム感覚で遊びながら、九九カードを学習してくれるよう働きかけていこうと思います。

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