2012-11-07

Q.E.D.進学塾の小学6年生~算数の解法の手順

Q.E.D.進学塾の小学6年生のSくんは10月から通塾を開始しました。通塾期間がまだ1か月と1週のSくんですが、学習習慣がすっかり身に着いてきました。2時間で国語・算数・英語の3教科を学習するペースを掴めてきたのです。
国語と英語の学習はとても順調です。しかし算数だけが伸び悩んでいます。算数の問題を解くには、一に知識、二に技能です。その知識を整理して覚えられていないのが今のSくんです。計算問題における「知識」とは「手順」に他なりません。その手順を忘れてしまったとしても、せめて調べることができるようにと、ノートの作り方を指導しました。覚える→忘れる→調べる→覚え直す。これを繰り返しながら知識を定着させて欲しいと思います。

Sくんが誤ったステップで問題を解こうとした結果、計算が煩雑になり、時間が多くかかった挙句に不正解・・・このような事例を複数見ています。改善のための最良の策は美しいフォームを身に着けることです。解き方を忘れたらすぐノートを調べる習慣を通して、フォームの矯正を図りたいものです。

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