2023-06-10

QED進学塾の中学1年生(E)~5教科の家庭学習(2)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

1.フォニックス=2分半。(1文字+2文字セット)
2.『逆引き九九』=2分半。(順引き+逆引き)
3.『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク)』=25分。(5分×5教科)

前回授業で塾長はEくんに、上記1.2.3.を毎日家庭学習するように指示しました。
家庭学習の習慣を身に着けた、今のEくんならばできると踏んでのことでした。
以下に記すように、1教科1教科について詳細説明しました。

【5教科共通】
学校授業でも家庭学習でも、
(1)学習した日付。
(2)学習したページ。(できれば問題番号も)
を教科書・問題集・ノートに書き込む習慣を身に着けましょう。
これが自然にできるようになれば、成績は勝手に上がります。
何月何日にどのページの(できればどの問題かも)勉強をしたのか、教科書・問題集・ノートのどれを見ても一目で分かる、これだけで勉強がはかどるのです。

さて、前述の、
3.『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク)』=25分。(5分×5教科)
の学習法について詳細を記します。

【国語】=漢字+語句。
まとめてやる必要はありません。
1日5分で勉強できる範囲で、毎日学習しましょう。

【数学】=例題+確認問題。
今日習ったばかりの問題を、その日のうちに学習しましょう。

【英語】=基本文。
日本文→英文。
英文→日本文。
どちらもすらすらできるまで練習しましょう。
基本文の文型・品詞などを塾長に説明できるほど、英文法を徹底的に学習しましょう。
少なくて1行、多くて2行、基本文はこれだけしかありません。
少数精鋭でどこまで学習の質を高められるかが勝負です。

【理科(計算あり)】=計算のトレーニング。
『栄光ワーク』の理科には、計算問題専用の特設コーナーがあります。
今日習ったばかりの問題を、その日のうちに学習するのは、数学と同様です。

【理科(計算なし)】【社会】=確認問題。
重要単語の意味を文章で説明できるまで(逆引きできるまで)1問1答式問題を反復演習しましょう。

ここまで、前回の授業時間にEくんは塾長から説明を受けました。
次の授業のために、塾長はこの記事を印刷します。
そして、Eくんは印刷物と栄光ワークとにらめっこしながら、いつどこを勉強すればよいのか確認します。

たかが30分。
されど30分。
1日30分の家庭学習を本当に毎日続けられるのか、また理想的なタイミングと手順で学習できるのか、このことが学力と成績を大きく左右します。

この30分は、1か月もしないうちにすっかりルーチンワークと化します。
最初の3週間はぎこちなくて当たり前ですから、このプリントを見ながら勉強すればよいのです。
継続は力なり。
毎日続けて行きましょう。

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