2023-06-09

QED進学塾の中学1年生(E)~5教科の家庭学習

QED進学塾の中学1年生のEくんの5教科の家庭学習です。

Eくんが中学校に入学してから2か月が経過しました。
たった2か月ですが、早くも家庭学習の習慣が身に着いてきました。
Eくんは、直近の授業で塾の宿題を完璧にやってきましたし、フォニックスを家庭学習の冒頭に音読することも自然にできています。

塾長は『QED日誌』の昨日の記事に「アルファベットの擬人化」について書きました。
これは、塾生の学習の理解度が塾長の説明の仕方ひとつで大きく左右される好例でしょう。
今回のEくんの数学の宿題もまた然りで、塾長がEくんの宿題を日割りで、しかも歴ストの順番通りではない順番で、工夫して出題したことによって、Eくんは宿題がやりやすかったようでした。

〇塾長が何度も説明したことを塾生が覚えてくれない。
  →塾長の教え方に改善の余地はないか。
〇塾生が宿題をやってこない、あるいは宿題の解き方が見当違い。
  →塾長の宿題の出し方に問題はないか。
塾長は、このように考える習慣が50歳を過ぎてようやく身に着いてきました。

塾長は、塾の授業時間に頻繁に口頭試問を行います。
塾生の理解度を確認する、塾生の集中力を高値安定に保つ、インプットとアウトプットの繰り返しによって記憶を定着化する、塾生からの質問を誘発して質疑応答を活性化する、などを目的とした口頭試問です。

Eくんの口頭試問の受け答えの質とその速度から、塾長はEくんの頭の回転の速いことを知っています。
そして、その能力の高さの割には、1学期の中間試験の得点が低いようにも塾長は感じていました。

そこで、塾長はEくんの5教科の勉強法について再点検を行いました。
Eくんの主教材の『計算の級別トレーニング 』(数学)と『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク)』とが塾に届いた直後に、5教科の勉強法について1度説明はしていたのですが、今回改めて確認したのです。
すると、Eくんが勘違いしていて説明とは違うページを勉強している教科が、複数あることが判明しました。

せっかくEくんの学習習慣が身に着いてきたタイミングです。
この機を逃す手はありません。
というわけで、塾長はEくんに、授業時間のうち40分間を割いて事細かに、5教科の家庭学習の進め方を説明しました。

つづく

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