2023-06-02

QED進学塾の中学1年生(E)~文字式を履修開始

QED進学塾の中学1年生のEくんは、数学の学校授業で文字式を履修開始したばかりです。
今のところ、75分間(学校授業の1.5時間分)だけ文字式を習っています。
文字式の学習の冒頭には、「項」「係数」などの数学用語が登場します。
そして、学校の先生の大多数がこれらの用語を1学期の期末試験にサービス問題(点数を取らせるための問題)として出題してきます。
ここで点数を取らない手はありません。
というわけで、今回Eくんは、当初の学習予定(地理の時差の計算)を変更して、文字式を学習したのです。

数学が新単元となったこの機に、Eくんはもう一度5教科の勉強の進め方をおさらいしました。
Eくんは、『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク) 』と『計算の級別トレーニング 』との2冊について、どの問題から解き始めるかの優先順位を再確認するとともに、学校授業と家庭学習の進捗が一目で分かるような日付けの記入方法も学びました。

自分がいつ何を習ったか、必修問題のうちどの問題が解けてどの問題が解けないのか、これらを正確に把握するだけで成績は向上します。
解けなかった問題は塾で質問して、その問題の類題を家庭学習で1問だけ解く、これを実行するのに必要な時間は少なく、その割には学習効果は多いのです。
そのことをEくんは、今回の授業の「整式の和と差」の問題を通して実感することができました。

5教科合計で1日30分。
Eくんが今日塾で学んだ勉強のし方を、毎日の家庭学習に生かしてくれることを、その毎日の反復が習慣として定着化してくれることを、塾長は切に願っています。
それが実現できれば、学力と成績は自ずとついてくるものだからです。

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