2023-02-24

QED進学塾の高校受験生(R)~本日は埼玉県公立高校入試の2日目(面接試験)

QED進学塾の高校受験生のRくんは、埼玉県公立高校入試を本日受験します。
同入試の2日目の今日は面接試験です。

塾長は、今月の『QED日誌』の記事のうちの一本に、兼好法師の『徒然草』の『高名の木登り』について書きました。
今のRくんは、上った木から降りてきて、地面がすぐ目の前に見えています。
あとは無事に着地するだけというところまできています。
兼好法師が『高名の木登り』で言わんとしているのは、「ゴールを目前にして『もう大丈夫。』と思って、気を抜いた瞬間が最も危険である。」ということです。

これまで、Rくんは、長い長い受験勉強というマラソンを黙々と走り続けてきました。
そして本日、いよいよゴールが目の前に見えてきました。
Rくんが最後の最後で、ラスト1mでもう一度気を引き締め直して、無事にゴールテープを切ってくれることを塾長は願っています。

追記。

昨夜、Rくんが本日の面接試験の『想定問答集』(Q&A)を作成して塾に持参しました。
A4用紙6枚に27問のQ&Aがびっしりと書き込まれていたので、塾長がそれを添削しました。
これでもう、Rくんは面接官に何を聞かれても大丈夫。
本日は自信を持って面接試験に臨んでほしいと思います。

Rくんは、面接試験の入室から退室までの所作について塾長に質問しました。
あまりにも細かいところまで覚えようとするとRくんの頭がパンクしてしまいます。
そこで、塾長はRくんに「落ち着いて、ゆっくり、丁寧に。」と指導しました。
これは、言動の両方に当てはまることです。
Rくんがこのような話し方を心がければ、面接官に自分の考えを余裕を持って伝えることができます。
また、Rくんがこのような動き方を心がければ、面接官に悪い印象を与える心配はありません。

受験勉強という長丁場の戦いがようやく今日終わります。
ここまで、Rくんは受験戦線を本当によく戦い抜いてきました。
そして、今日の面接試験が最終戦です。
Rくんが『高名の木登り』のように、最後の最後まで気を緩めず、無事に着地してくれることを塾長は願っています。

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