2023-02-17

QED進学塾の中学1年生(U)~学年末試験のテスト範囲表

QED進学塾の中学1年生のUくんの学年末試験のテスト範囲表です。

Uくんの通う学校では、2月22日の水曜日と24日の金曜日の両日に学年末試験が実施されます。
よって、本日は試験5日前です。
また、学年末試験初日の22日は、埼玉県公立高校入試の学科試験の実施日でもあります。

Uくんは、『学年末テストの範囲表』を塾に持参してくれました。
同表は、A3用紙の0.75枚分に見やすくまとめられていました。
早速、塾長はA4用紙2枚にコピーを撮って教室に掲示しました。
(塾のコピー機がA3用紙に対応していないのでA4用紙2枚)
最も見やすい掲示場所は、Uくんよりも持参した日が1日だけ早かったAくんの範囲表に占拠されていたので、Uくんの表はその隣に掲示しました。
AくんがSS席だとするとUくんはS席、十分に見やすい場所です。
なので、Uくんが塾にいるときにも随時範囲表を見て、同表に即した試験勉強をして行きましょう。
もちろん、Uくんの家庭学習時にも同表の熟読が必須です。
特に、学校提出物のまとめ欄をよく見ましょう。

というのは、今回の授業でこんなやり取りがあったからです。

塾長「Uくん、理科の提出物の欄に『もう締切日は過ぎています。』と書かれているよ。」
塾長「もう提出した?」
Uくん「うーん、ちょっと今は分からない・・・」
塾長「今日帰宅したら直ぐ調べよう。」
Uくん「はい。」

理科の提出物はレポートで、そのタイトルは『ばねののびと力の大きさ』でした。
塾長がこの主題から推察するに、これはどうも実験レポートではないでしょうか。
つまり、理科の先生が実験の終わったのち数日以内にレポートを提出する宿題を出し、残念ながら未提出者が数多くいて、仕方がないので締め切り後の提出を認めようということになって、そこで同提出物を『もう締切日は過ぎています。』との但し書きを付けて、『テスト範囲表』に掲載した、という流れでしょう。

これからレポートを提出する生徒は、期限内に提出した生徒よりはいくぶん減点されるものの、理科の先生は遅れての提出を認めてくれることと思われます。
もしUくんが未提出者のひとりならば、大急ぎでレポートを仕上げて提出してほしいところです。
提出物は平常点に加点され、平常点は内申点全体の30%を占めます。
この割合は決して小さくありません。

割合が最大なのは学校の定期試験で、内申点全体の30%を占めます。
この30%をさらに細分化すると、
1学期中間試験=5%。
1学期期末試験=5%。
2学期中間試験=5%。
2学期期末試験=5%。
学年末試験=10%。
このようになります。
3学期に実施される定期試験は「学年末試験」の1回だけ、だから同試験の比重が大きいのです。

学年末試験のわずか2日間で、1年分の内申点の1割が決まってしまいます。
Uくんが今回の試験がこれほどまでに重要であることをよく認識して、その試験勉強に全力で取り組んでくれることを、塾長は心から願わずにはいられません。

Uくんの振り替え授業は、全部で2回あります。
幸いなことに、その2回をテスト前に授業できる日程が組めました。

1.振替の授業時間は、2時間×2日分=小計4時間。
2.通常の授業時間も、2時間×2日分=小計4時間。
3.合計の授業時間は、1.+2.=8時間!

テスト直前にUくんがこれだけの時間数を受講することはなかなかありません。
このチャンスを必ず生かしてやろうという気構えで、目一杯テスト勉強を頑張りましょう。

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