QED進学塾が開校したのは、2007年3月9日のことでした。
ということは、塾はあと31日で満16歳なのですね。
その16年間で、日曜日に面談をしたのは初めての試みでした。
いざやってみると、静かな環境でお話をすることができました。
日曜日は授業がないので、ほかに登塾してくる生徒はいません。
これならば、むしろ平日より面談に集中できてよいとさえ思えました。
というわけで、今後も日曜日の面談を受け付けて行きます。
お仕事の都合等で日曜面談を希望される方は、どうぞ遠慮なくおっしゃってください。
喜んでお受けいたします。
さて、三者面談の内容は主として進路相談でした。
Sくんは、将来なりたい職業を既に決めています。
そして、そこに向かって進むために、大学進学についても真剣に考えています。
よって、面談では具体的で実のあるお話がたくさんできました。
学力は、毎日毎日の努力の積み重ねによってのみ向上します。
そして、その継続性を担保するのが、将来の目標であったり、勉強そのものの楽しさであったりするわけです。
さらに言えば、近い目標が目の前の定期試験であったり、遠い目標が入試であったり、さらに遠い目標が職業であったりします。
木を見て、森を見ず。
これは、細部に気を取られて全体を見ることができていないときに使う言葉です。
この言葉を広義に捉えれば、目の前のテストに追われて将来の見通しが立てられないときにも使えそうです。
つまり、時間軸で「木」や「森」見ているという意味で。
目の前のことに追われるばかりで息が詰まりそうになった時にこそ、「森」に目を向けてみるのが良いのかもしれません。
そして、再び目の前の「木」に全集中するのです。
木を見る、森を見る。
ぜひ両立させたいものです。
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