2023-02-02

QED進学塾の中学1年生(U,K,A)~今回の数英社と北辰テストの告知

QED進学塾の中学1年生のUくんとKくんとAくんの今回の数英社と北辰テストの告知です。

【数学】
Kくんの通う学校では、今『1次関数』というタイトルの問題集を学習中です。
同書は、その名の通り「1次関数」専用の問題集です。
Kくんは、登塾すると直ぐに同書を机上に置いて「今日はこれを勉強したい。」と言いました。
何のために今日塾に行くのか、その目的意識が明確であればあるほど、勉強に身が入るというものです。
というわけで、Kくんは授業時間の1時間半を「1次関数」の学習に充当しました。

(い)1次関数の式
  直線の式
  y=ax+b

(あ)a=傾き=↑/→=Δy/Δx=y2-y1/x2-x1=速さ=変化の割合

(う)b=y切片=y軸との交点(0,b)=定数
  b=y-ax

(え)平行=傾きが等しい

(お)交点=連立方程式

(発展1)
平行移動
x=x-x1
y=y-y1

(比例)
y=ax

(発展2)=(比例)+(発展1)
y-y1=a(x-x1)
y-y1=y2-y1/x2-x1(x-x1)

Kくんが学習したのは、上記のとおりです。
Kくんは、「なぜそうなるのか。」を完全に理解したうえで上記を覚えました。
あとは演習あるのみです。
学校配布の問題集には、必要にして十分な演習問題が掲載されています。

【解法1】
(発展2)の2行の式のいずれか1つを用いて、
「公式→代入→計算」の順に解く。

【解法2】
(あ)の一部・・・a=y2-y1/x2-x1
(う)の一部・・・b=y-ax
との合わせ技で解く。

Kくんが学校問題集の全問を「2回ずつ」解いて、熟練度を上げてくれることを塾長は期待しています。
「2回ずつ」というのは、1問を【解法1】と【解法2】の両方で解いて、両者の答えが一致するまで解いてほしいという意味です。

「分かる」と「解ける」は別物です。
特に、数学ではその傾向が強いです。
1問を「2回ずつ」解いて、自信を持って「解ける」と言えるようになりましょう。

つづく

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