2023-02-14

QED進学塾の三者面談~『野村ノート』が発見されて(最終回)

QED日誌の本日の記事のつづきです。

というわけで、QED進学塾では三者面談を随時受け付けています。
面と向かって話をしてこそ「伝わる」ものがあります。
面談では、表情、声のトーン、話すスピード、体の動きなどが全て分かります。
なので、よく伝わります。

文字だけだと間違って伝わる恐れもありますが、会って話せばその心配もありません。
口先だけで言っているのか、心からそう思っているのか、すべて伝わります。
自分のために言っているのか、生徒のために言っているのか、保護者さまのために言っているのか、すべて丸分かりです。

そして、塾長はこの3つの「ために」をすべて表に出したいのです。
「塾長は〇曜日にフィットネスクラブに行きたい。」など塾に関係なさそうなことも含めて。
塾長が手の内を隠しておきながら、塾生や保護者さまが本音で話してくれるとは思えないからです。
(塾長の考えていることがいつもバレバレなのは、そっと置いといてください。)

1.希望を語り合うこと。
野村氏が「指導とは」の第1項目にこの言葉を書き記したことに、塾長は納得が行きます。
そして、この「語り合う」は、互いの意図するところが伝わりやすい順に、
「会って」→「電話で」→「メールで」
と塾長は思うのです。

思うところを十分に伝えあった結果、最終的に合意に至らないこともあるでしょう。
しかし、それはあくまでも「結果」にすぎません。
コンセンサスを得ようとした「過程」は、決して無駄にはなりません。
その過程に「百利」はあっても「一害」はありません。

語り合った双方が「百利あって、一害なし。」となるための条件がひとつだけあります。
それは、両者が1%の悪意もなく、100%の善意であること。
言い換えれば、互いにwin-winの関係を築くことを目的としていること。
そこさえぶれることがなければ、「語り合う」ことには得るものしかないと、塾長は信じて疑わないのです。

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