2023-02-14

QED進学塾の中学1年生(L)~本日は学年末試験の8日前(後編)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

【数学】
『学校ワーク』の問題を完璧にしましょう。
1.教科書やワークに掲載されている解法。
2.より洗練された別解。
この両方で解けるまで演習を重ねましょう。

今回の学年末試験もそうですが、定期試験の数学で「誘導形式」の問題が出題されることはよくあります。
よって、まずは1.を習得しましょう。

もちろん、フリーハンドの問題(誘導なし・白紙に最初から最後まで自力で解かせる問題)も、答えだけを書かせる問題もあります。
そのときは2.で解けばよいのです。

2.の活用法は、もう一つあります。
それは、(誘導によって)1.で解いた問題の「たしかめ算」としての活用法です。
ここまでやっておけば、計算間違いの心配は皆無です。

先週、Lくんが少しだけ学習した「半径の比=面積の比=中心角の逆比」が、まさにこの2.に相当します。
「知っている」と「解ける」は別物です。
スムーズに解くことができるまで反復演習しましょう。

【英語】
QED日誌の過去記事(2月12日)に書いた内容と重複するので、この記事では割愛します。

【社会科】
「1問1答」を徹底的に学習しましょう。
ここが完璧ならば、基本問題(学年末試験の易しい問題)は瞬殺できます。

さらに、余力があれば「1答1問」に挑戦しましょう。
「1答1問」とは、「1問1答」の「答え」の1単語を見て、その用語の説明文を書くことを指しています。
問題集に掲載されている文章と違っても、意味が合っていればOKです。
これは、記述式問題の対策です。

記述問題は、1問の配点が大きく「差がつく問題」と言えます。
先生によっては、学校ワークの記述式問題に掲載されていない用語の説明を求める問題を、定期試験で出題してくる場合もあります。
(たとえば「鉱産資源」など)
すると、その問題は「掲載されている」記述問題よりも、さらに差のつきやすい問題となります。
社会科の得意な生徒は、ぜひ「1答1問」にチャレンジしてください。

【理科】
Lくんの学校の『学年末テスト範囲表』には、理科の単元名が記されていません。
もし、計算問題が出題されるのならば、数学同様に2つの解法(前述の1.と2.)で解けるまで『学校ワーク』の問題を反復演習しましょう。
円図を活用したり、計算の工夫を何種類も演習したりすることで、理科の計算問題は楽に・速く・確実に解けるようになります。

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