2023-02-21

QED進学塾の中学1年生(U,A)~2023年度の採択教材

QED進学塾の中学1年生のUくんとAくんの2023年度の採択教材です。

Uくんの通う学校では、学年末試験が今週実施されます。
Aくんの学校の学年末試験も今週ですが、Uくんとは実施日程が異なります。
そして、学年末試験が終われば、塾ではもう「2年生」扱いです。
というわけで、両名の次年度の学習の準備開始です。

その準備の第1歩目は、2023年度の採択教材を決定するところから始まります。
塾長は、『2023年度 塾専用教材カタログ』を、まずは学年末試験の終わる順番の早いAくんに、そして続いてUくんに、それぞれ見せながら採択教材の説明をします。
塾長が一方的に「この教材にしなさい。」と押し付けてはいけません。
生徒が十分に納得したうえで、新教材の学習をスタートさせることが大切なのです。

採択教材の決定にあたって、具体的にどのような手順を踏んで、塾長が生徒にどう説明をして、生徒がどんな納得のし方をして、といったことが『QED日誌』の一昨日の記事に掲載されていますので、重複を避けるために今日の記事では割愛いたします。

塾長は、教材が決定しても直ぐに発注しません。
念のため、昨年度教材の点検をするからです。
たとえば、塾長は、昨年度にUくんの社会科の教材の「地理1」「歴史1」「地理2」「歴史2」の4冊を発注しました。

それは、
1.Uくんが2年生になっても学校教科書が変わらないこと。
2.いつでも「地理2」「歴史2」の学習をスタートできること。
3.4冊まとめて発注することにより費用が節約(送料無料)できること。
以上3つの理由からです。

というわけで、今年は間違ってもUくんの「地理2」「歴史2」を注文しないように気を付けなくてはなりません。

昨年度教材を点検するのは、上記のような「重複発注」を回避するためと、昨年度と今年度の「学習の継続性・連続性」を担保するためと、2つの目的があってのことです。

採択教材の決定は迅速丁寧に、そして発注は慎重に、塾長は毎年そのように心がけています。

最後に、教材費についても触れておきます。
塾長は、毎年の年間教材費を12000円以内(税込み13200円以内)に抑えることを目標としています。
(国私立中学受験および公立中高一貫校受検の子は、この限りではありません。なぜならば、受験・受検の対策教材の1冊1冊の値段が高いからです。)
年間教材費を月額に換算すると、1000円以内(税込み1100円以内)です。
そして、過去16年間の95%以上の塾生について、上記の教材費の範囲内で収めることができています。

しかしながら、塾長は価格を第1に考えているわけではありません。
良書であることが1番目、そして書籍代は2番目と考えています。
価格を見ずに良書を採択し続けたら、結果的に書籍代も許容範囲に収まっていた、そんな16年間だったのです。

今年は、1冊あたり教材費がほんの少しだけですが上昇傾向にあります。
消費者物価指数が4%up、つまりいろいろな物やサービスの価格が上がっているわけですから、これも致し方のないところなのでしょう。

今のところ塾長の試算では、年間教材費が12000円(税込み13200円)の枠に収まる計算です。
万一、この枠を出ることがあるかもしれませんが、大きくはみ出すことはありません。
どうぞご安心ください。

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