Q.E.D.進学塾の新中学1年生のHちゃんは、この春休みにとても意欲的に学習しています。昨日、春期課題の国語・数学・英語を完了したとの報告を受けました。
明日Hちゃんは残る春期課題の理科・社会を塾に持参する予定です。塾教材の国数英の学習が順調なので、春期課題を学習する時間は十分に確保できそうです。
昨日の英語の授業でHちゃんは小テストをしました。アルファベットの小文字を見ながら、アルファベットの読みとフォニックスを続けて発音するというテストです。
塾長「上手になったねえ。家で練習してきたでしょ。」
Hちゃん「したよ。」
塾長「今度は『z』から逆順で読んでごらん。」
Hちゃん(すらすら)
塾長「素晴らしい。」
Hちゃん「えへん。」
塾長「じゃあ今日は英単語に初挑戦しよう。」
Hちゃん「ドゥ・オ・グ→ドッグ」
塾長「正解。」
Hちゃんは覚えてきたフォニックスを繋げて、上記のように英単語を読むことに成功しました。
塾長「今日習った20単語の音読が宿題ね。」
Hちゃん「はい。」
やる気十分のHちゃんは、すらすら読めるまで練習してくることでしょう。
Hちゃんが昨日学習したのは『みるみるわかる ステップ式 英語』の12ページです。明日は13ページを学習します。
春休み前に塾長が立てた学習計画では、ここまで進む予定はありませんでした。塾長はHちゃんがフォニックスを習得するのにもっと時間がかかると考えていたからです。
実際、先週の授業でHちゃんはフォニックスが十分に読めず、塾長は「もう少し練習しておいで。」と言ったものです。この言葉に奮起したHちゃんは、逆順でも難なく読めるほど音読の練習をしてきました。
褒め言葉が9割、苦言が1割、これぐらいがちょうどよい配分だと塾長は考えています。そしてHちゃんが意欲的に学ぶので、自然とこの配分になっているのが現況です。
1割の苦言はアクセルになります。生徒の奮起を促すからです。これが3割になると逆にブレーキになります。かえって生徒のやる気を削いでしまうからです。
気分よく学べているからこそHちゃんは「もう少し練習が必要」を素直に聞いてくれたのだと塾長は考えています。
塾長はHちゃんが高い学習意欲を保ったまま、楽しく学び続けてくれることを願ってやみません。
0 件のコメント:
コメントを投稿