2015-04-08

Q.E.D.進学塾の高校2年生~面倒見の良い子

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんは、小学4年生から通塾していて、最古参の塾生です。教室はMiちゃんにとってすっかり第二の家のようなもので、Miちゃんはマイペースで日々の学習に励んでいます。

Miちゃんは自力で問題を解けるところまで解き、行き詰まると質問をします。そしてMiちゃんは疑問点を解消すると、質問した問題を自分の頭で再整理します。Miちゃんが言うには「消化している。」のだそうです。

解く→質問する→納得する→もういちど自分の頭で整理する→質問した問題が完全に身に着いたと確認する→次の問題に進む、これがMiちゃんの学習の型です。Miちゃんの学習する姿は、下級生たちのお手本となっています。

昨夜はMoちゃん先生が大学の講義終了時刻が遅いために、登塾できなくなってしまいました。塾長は大忙しです。そんなとき助け舟を出してくれたのはMiちゃんでした。

Miちゃんは塾長の代行で中学2年生のAyちゃんの社会科の小テストをしてくれたのです。先輩がテストしてくれることはそうそうないことで、Ayちゃんは嬉しそうに試験を受けていました。

「異学年交流は何故かうまく行くんだよねえ。」
これは千葉県の公立中学校の教頭先生が塾長に教えてくれたことです。先輩が後輩を可愛がり、後輩が先輩を慕うという構図が生まれるからなのでしょう。

Ayちゃんの小テストに要した時間はわずか10分ほどでしたが、教室の雰囲気がよりよくなったことを感じました。あまり時間が長いとMiちゃんの自分の勉強に障りますが、10分で済むことなら今後もお願いしたいと塾長は思っています。

3Cu + 8HNO3 → 3Cu(NO3)2 + 2NO + 4H2O
昨日Miちゃんが質問をし、化学反応式の作り方を理解したのは上記の式です。

学年が進むにつれ1問に要する時間は長くなります。小学生を長時間待たせる訳にはいかないので、塾長が勉強を見る順番は小さい子からです。

Yちゃん「漢字できた。音読したい。」
Fちゃん「Fも音読したい。」

このようにタイミングがかぶってしまうこともままあります。こんなとき上級生が手伝ってくれると大助かりで、時間のロスなく授業が回るのです。

上は高校2年生から下は小学2年生まで全学年の塾生たちが快適に学び続けられるよう、今の良好な教室の雰囲気を保ちたいと塾長は考えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿