2015-04-12

Q.E.D.進学塾の小学5年生~家庭学習の習慣

Q.E.D.進学塾の小学5年生のKくんは週2回通塾し、そのうち1回はいとこに当たるMoちゃん先生の指導を受けています。そして先週の木曜日がその日でした。

Moちゃん先生「日付けを書かなければ、宿題をやった証拠にならないんだからね。」
Kくん「はい・・・」

塾長もKくんを叱りました。Kくんは何度も宿題を忘れていて、一度厳しく言っておかなければならないと思っていたからです。

翌日の金曜日に塾長はKくんの家庭学習についてMoちゃん先生に相談しました。

塾長「ノートに赤ペンで日付けだけでも書いてあげたらどうだろう。そのほうが毎日の勉強がしやすくなるだろうし。」
Moちゃん先生「うーん、そこまで手とり足とりしてあげると、Kくんがどこまでも甘えそうだから、それはかえってためにならないと思う。」
Moちゃん先生「自分で日付けを書いて勉強する習慣を身に着けさせたい。」
塾長「分かったよ。」

塾長はMoちゃん先生の言うことが正論だと心から納得したのです。

塾長「どうしてKくんは家庭学習の習慣が身に着かないんだろうか。」
Moちゃん先生「Kくんの1年生のときの担任の先生が毎日宿題を出していたから、Kくんは家でちゃんと勉強する子だった。」
塾長「うん。」
Moちゃん先生「ところがKくんが2・3年生のときの先生は、宿題を全く出さなかった。この2年間でKくんの学習習慣が崩れた。」

Moちゃん先生は今年の2月に教壇に立ち始めたばかりです。しかし、いとこにあたるHちゃんやKくんのことについては、通塾開始以前の時代から熟知しています。

Kくんの算数を毎日2ページから1ページに減らし その分だけ漢字の学習量を増やす提案をしてくれたのもMoちゃん先生でした。Kくんの漢字、特に2・3年生の履修漢字を早期に再学習させたいと常々考えていた塾長は、この提案に即賛成しました。

塾長はMoちゃん先生の声によく耳を傾け、Kくんにとって最適な学習環境を整えたいと考えています。

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