2015-04-02

Q.E.D.進学塾の新中学3年生~英語と社会をマンツーマンで

Q.E.D.進学塾の新中学3年生のKくんは昨夜振り替え授業を受講しました。同級生のKoちゃんが8時に帰宅したため、そこから1時間はマンツーマン授業でした。

Kくんは社会科が得意です。質問もよくします。昨夜は不平等条約について質問しました。「領事裁判権」(=治外法権)と「関税自主権」という用語の意味が分からなかったからです。

1.外国人が日本で犯罪を犯した場合。
2.日本人が海外で犯罪を犯した場合。
3.日本が米を輸出する場合。
4.日本がオレンジを輸入する場合。

塾長はこの4つのケースを具体例に挙げて説明しました。Kくんは想像力を働かせて塾長の作ったストーリーを楽しんでいました。

Kくんは物語が大好きです。昨夜のように時間に余裕のあるときを狙って、今後も物語を語って聞かせたいものです。生徒は興味関心の向くことは忘れないのです。

Kくんは英語が不得手です。しかしながら英語から逃げる素振りは全くなく、むしろ積極的に勉強しています。

Kくん「不規則動詞活用表のプリントを勉強したい。」
塾長「ここは明後日勉強する予定だけど、それでもいいの?」
Kくん「やりたいです。」

Kくんは昨夜マンツーマンで勉強した動詞を、明日もう一度全体授業で再学習します。繰り返し学習することで定着化を図りたいと、Kくんは自分なりに考えているのです。

Kくんは英語を得意科目にしたい気持ちもあれば、そのために何をすればいいかを自分で考える力もあります。今のKくんの学習姿勢ならば、これからの英語の伸びに大いに期待が持てるでしょう。

塾の授業ではKくんのやりたいことを最優先にしています。ただしそれだけでは不十分で、そこは塾長が補う必要があるのです。

塾長「ところで『みるみる英語-1年』の巻末の表は覚えた?」
Kくん「まだです。」
塾長「じゃあこれから(巻末の)代名詞と疑問詞を勉強しよう。」
Kくん「はい。」

3年生の履修事項とともに、1・2年生の復習も怠れません。

塾長「小学4年生の国語で習った、作文の書き方を覚えてる?」
Kくん「いつ、どこで、だれが・・・」
塾長「よく覚えてる、すごいね。その作文の順番で疑問詞を勉強しよう。」

Kくんは、小学校の国語で習ったことをよく覚えています。それを英語の勉強にフル活用したいものです。

Kくんは得意科目も不得意科目も分け隔てなく勉強しています。今後もバランスの良い勉強を継続してほしいものです。

穴がないことは最大の武器になります。公立高校入試の合否は5教科の総得点で決まるのですから。

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