Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは4月19日(日)に北辰テスト -3年1回を全員受験しました。
テストから中1日の昨夜、中3生は19日に出題された問題の2問を塾の授業で学習しました。鉄は熱いうちに打てです。
1.塾生に正答者がいない。→全中3生が真剣に受講するから。
2.極端な難問は避ける。→県のトップ校を受験する子以外は必要のない問題だから。
3.大切な考え方が数多く詰め込まれている。→密度の高い学習ができるから。
塾長は、上記のような基準と理由で授業での採択問題を選びました。採り上げたのは北辰テストの数学の1次関数の問題でした。良問に学ぶところは大きいのです。
昨夜、中3生たちは頭から煙を出しながら受講していました。特に難しいところはMoちゃん先生の助けを借りながら。
この問題には別解(外積公式)があります。昨夜学習した解法(等積変形)より5倍から10倍も速く解けます。
塾長が昨夜、あえて時間がかかる解法を教えたのは、中3生が正攻法を学ぶことで多くの知識・技能を獲得してほしい、その結果として他の問題への応用力を身に着けてほしい、このように考えたからです。
また、苦労して解いた経験があってこそ、素早く解ける別解の有難みも分かろうというものです。別解は金曜日に学習予定です。
中3生たちは北辰テスト、または『北辰のかこもん』のいずれかを毎週日曜日に受験します。どちらも公立高校入試レベルの問題なので、部活で言うなら毎週試合をしているようなものです。
北辰テストは公式戦、『北辰のかこもん』は練習試合です。試合の中でしか得られないもの、学べないことは多々あるのです。
中3生たちが「試合」を毎週行うことで、実戦力を身に着けてくれることを塾長は願っています。
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